今回対談に出ていただく3名
(右)スタイリスト・平健一さん
アウトドアからファッション、インテリアまで幅広いスタイリング、ディレクションを行う人気スタイリスト。CAMP HACKでも連載を担当。
(中央)「グッドオープンエアズマイクス」バイヤー・廣瀬隆行さん
横浜最大級のアウトドア専門ショップのアパレル担当。販売員としても店頭に立ち、特にシューズにおいては右に出るものはいないほどの知識を持つ。趣味でキャンプもよくされるとのこと。
(左)アウトドアプランナー/モデル・猪野正哉さん
アウトドアスペース「たき火ビレッジ<いの>」を運営しながら、ライター、モデルとして全国を飛び回る。焚き火マイスターとしてもイベントに引っ張りだこ。
ズバリ、エンバーモック 2が人気の理由は?
それでは早速、3名による「エンバーモック 2対談」スタートです!
今季発売したエンバーモック 2についてどう思う?
−−今季発売したエンバーモック 2ですが、見かける機会が増えました。ここまで注目を集める理由や魅力ってなんでしょう?
平:ぼくは仕事柄、よくTevaのシューズを借りて撮影などで持っていくのですが、持ったり履いたりして素直に感じたのは「めっちゃラクチン!」ですね。それが多くの人に刺さったのではと。
かかとが踏める2way仕様は、外へ出るときにすぐに靴を履けてとても便利です。クッションも充分あり、アウトソールのゴム底を見るとスニーカーのようにも見えます。
廣瀬:平さんが言うように、ぼくもひと目見て「スニーカーっぽい!」と感じました。落ち着いた色合いも相まって、『ヴィンテージ・キャンピング』というエンバーモック 2のコンセプトのイメージがしっかり反映されていますよね。
あと、キルティング生地でアウトドア要素が強いと思いきや、実は普段着と合わせるとしっくりと馴染みます。タウンユースとしても使えるところがいい。
猪野:ぼくが言いたいことをお2人に言われてしまいました!
全員:(笑)
猪野:ぼくが思うTevaの魅力は「歩きやすい」ところにあります。クッション性もあって扱いやすいし。
そんな中でこのエンバーモック 2は、2wayで使えてしかも軽量なので、山登りをするぼくにとっては疲れた足を回復させる“リカバリーシューズ”という役割も担ってくれていると思います。
エンバーモック 2に合うおすすめコーディネイトは?
−−「ラクチン、今らしい、歩きやすい」というキーワードのようですね! 次は、このエンバーモック 2をどう履きこなすのか、おすすめのスタイルを教えてください。
猪野:キャンプへ行くことを想定した服で合わせてみました。ぼくにとってキャンプは“日常の延長線上にあるもの”なので、服はシンプルに動きやすく、あえて白をチョイスしています。
ただ、それだけだと地味に見えるので、靴下に差し色を取り入れてアクセントを加えます。アンクル丈のパンツを合わせれば、さらに靴がカッコよく見えるのでイチ押しです。
廣瀬:ぼくは冬向けのアウトドアスタイルでコーディネートしました。エンバーモック 2は程よいボリュームがあってアクセントになるので、パンツはブラックなど控え目な色を合わせます。
アウターもシンプルな色にすると、引いて見たときにバランスがよく見えます。インナーは遊び要素として、山吹色のような明るめのニットをチョイスしました。カラーがあるとメリハリがあっていいと思います。
平:ぼくは派手な色が好きなので、エンバーモック 2はサンフラワーを選びました。足下がすでに出来上がっているので、そのほかはモノトーンで抑え目にします。
靴を目立たせるなら、ソックスは単色、特にホワイトなどを合わせるといいですね。パンツの丈も少し短くするとより足下がキレイに見えるのでおすすめです。