※幕内で火器を使用しているシーンがありますが、ほとんどのメーカーが幕内での火器の使用を禁止しています。使用する際は自己責任となりますので、もし使用する際は換気を十分行い、一酸化炭素報知器を必ず使用しましょう。
とあるキャンパーに徹底フォーカス!
インスタグラムに寄せられた『#camphack取材』タグがついた投稿の中から、気になるキャンパーを取材する企画『あのキャンパーのウラ側HACK!』。
今回は、アウトドアへかける情熱は筋金入りな女性キャンパー@kazuuu.yさんの登場です!
プロフィール
お名前: カズ さん
Instagramアカウント名:@kazuuu.y
ご家族構成:カズさん・ご主人・11歳と9歳の女の子お二人
お住まい:愛知県
ご職業:会社員
キャンプ歴:16年
キャンプスタイル:ファミキャン・グルキャン
幼い頃からご両親とよくキャンプへ行かれていたという、カズさん。キャンプでも日常でも、いつでもアウトドアを感じられる素敵なライフスタイルに密着です!
カズさんのキャンプスタイル
基本はファミリーキャンプです。旦那さんが週末仕事になることが多いので、友達と母子キャンしたりフォロワーさんたちとも行きます。
「ファミキャンの運転はお父さん」というイメージですが、ドライバーはというと……
運転は自分でします。旦那さんのハイエースで、片道4時間くらいならへっちゃらです。
なんというタフさ! さっそく最強キャンパーな予感が漂ってきましたが、まずは錚々たるテントの数々に注目です。
テントは、なんと6幕を所有
コットン幕の代表格ノルディスク「ウトガルド」に……
独特のフレームワークでルックスも斬新なノースフェイス「ジオドーム4」。
さらに上の写真にもあるヘルスポート「バランゲルドーム」にヒルバーグ「ナマッジ2gt」、ノースフェイス「トーラス2」に……
極めつけは、ヒルバーグ「ケロン4gt」! はてさて、どのように使い分けをされているのでしょうか。
その日の気分と、キャンプ場のロケーションやコンディションでテントを選んでいます。なるべく同じテントばかり使わないようにしています。
いずれも男前なテントばかり。ルックスだけでなく重量もあったりと設営も大変そうですが……
設営は娘やInstagramのフォロワーさんに手伝ってもらっているので、そう手間もかかりません。
設営を協力することで一体感を楽しめるのも、ファミリーやグルキャンの良いところですね!
シブ幕に良く合う「ブラックギア」
男前なテントの中はというと……
家でも使いやすいシックな色が好きなので、ギアは黒系が多いですね。
カッコいい雰囲気づくりのコツは、ギアの色味を統一させることにありそうです!
カズさんのお気に入りギアBEST3
1. evrgrn 「ロッキング焚き火チェア」
ひとつめは、ちょっと珍しいアメリカのブランド・evrgrn(エバーグリーン)のロッキングチェア。
ゆらゆらと揺れるのが最高に気持ち良くて、このチェアに座っていると焚き火中によく寝てしまいます。フィールドで他とあまりかぶらない点も気に入っています。
2. ペトロマックス「ファイヤーボウル」
潔いシンプルなデザインが気に入っています。重量はありますが、薄いので積載には困りません。
(3サイズ展開のうち)56と48を所有していて豪快にキャンプ飯を楽しんでいます! 一番小さい38もGETして、無駄に3段タワーを作りたいです。
ペトロマックス ファイヤーボウル fs48
3. ご主人作の「ロストル」
主人が作ってくれたロストルもお気に入り。主人は、仕事の関係で溶接が得意なんです。さっき紹介したファイヤーボウルに丁度いい高さになるよう設計されていて、使い勝手も良好です!
某メーカーのものと見間違うほどの完成度! 自作アイテムを使ってのキャンプは、満足度が倍増しそうですね。
キャンプ場での過ごし方
今年の夏は川遊びや、湖でSUPやカヤックを満喫しました。SUPとカヤックはキャンプ場でレンタルしたものを使用したのですが、あまりの気持ちよさにカヤックの購入を検討しています!
湖畔際にサイトを陣取れるキャンプ場は、ロケーションだけでなくアクティビティもスムーズに楽しめるのでおすすめ。
テントの設営後の空き時間でアクティビティに挑戦すれば、キャンプの楽しさも2倍増しになりますね。
お子さんの楽しみ方
お子さんたちの楽しみについて伺うと……
普段の家での生活とは違い、夜遅くまで起きていても怒られないところが楽しいようです。娘と仲のいいお友達と一緒に行くと、夜遅くまでテントに籠って女子会してます。
寒さ対策
通年仕様のテントをいくつもお持ちのカズさん。真冬もキャンプへ行かれているようですですが、実は寒がりなのだとか。なるほど、石油ストーブもしっかり二台!
真冬のキャンプは、いつでも外に出られる状態の服を着て寝たりしてます。
インスタグラムでは「寝袋の中にニトリの羽毛布団を入れる」というテクをのせられていましたが、他にもどんな対策をされているのでしょうか。
なるべくコット寝スタイルにして、地面からの冷気を遮断し寒さを凌いでいます。そこにニトリの羽毛布団を入れれると、冬でも快眠できますよ!
後は汁物系の暖かいメニューですかね。豚汁・トマトスープ・雑煮などが大好きでよく作っています。
ご自宅は、アウトドア感満載の「BESSの家」
カズさんファミリーのお住まいは、アウトドア好きなら夢に見るBESSの家。2018年現在で築11年目を迎えられたそうです。
購入経緯は?
結婚する前から今の旦那さんと「まず自分の家が欲しいね」と決めていたので。1年くらい何も買わずに貯金しました。
キャンパーは物欲との戦いを強いられがちですが、マイホーム購入計画に向けて頑張りましたね!
薪ストーブのある家に憧れていて。たまたま近くにBESSの展示場があり、ぷらっと見に行って即決! 他のメーカーさんは一つも見に行きませんでした。
間取りについて
https://www.instagram.com/p/BTL4gZIDNUF/3LDKです。1Fにリビングダイニングキッチンと、主寝室。2Fに個室が2つと、大きい吹き抜けのフリールームがあります。収納は少なめですね。ガレージはありませんが、裏庭に物置が2台あります。
卓球台としても使えるほどの広々としたテーブルを置いても、窮屈感は伺えません!
アウトドアライクなお家の良いところ
こんなふうに「お家キャンプ」ができるのはもちろん、他にも良いところを伺うと……
薪ストーブが、とても気に入っています。真冬でも家のなかで半袖、短パン、裸足が最高に好きです!
ただ、毎年″薪活″は大変というカズさん。たくさんの薪が積まれたこの風景も、とても絵になりますね。
カズさんの「ウラ事情」
月にキャンプにかけるお金は?
テントを購入する月は、出費が大きいです。金額の大きい物はキャッシュで買うようにしています。んーいくらでしょうか……難しいです。
写真は、昨年のクリスマス。家族みんなが好きなプレゼントをもらう一方で「全員で使えるものを」とテンマクの「サーカスDX720」を購入。欲しいものは自分で手に入れるスタイル、カッコいいです!
ハプニングや失敗エピソードは?
ウトガルドで薪ストーブを使っていて、気づいたらテント内が真っ白だったことがあります。
キャンプ用にポータブル薪ストーブもお持ちのカズさん。ご自宅のものとは勝手が違い、薪を入れるタイミングで温度が下がってしまうなど、苦戦されたこともあるようです。
お気に入りのキャンプ場
浩庵キャンプ場(山梨県)
富士周辺のキャンプ場が大好きですが、一番のお気に入りはここです。きれいな湖に、目の前にデカい富士山が見えるのが最高です!
浩庵キャンプ場について、詳しくはこちら
カズさん的「キャンプの魅力」とは
焚き火を囲んで、みんなとお酒呑むことです! いろいろ話すのも楽しいですし、無言でも楽しいです。
カズさん、ご協力ありがとうございました!!
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