そのほかの機能やオプションは?
右のケースは付属品で、左のボード(まな板)はオプション。まな板のオプションというのもユニークですよね。珍しいグレーの色味で、とても上品な印象がありました。
ドレイン(中の水を抜く栓)もしっかりと装着。簡単に水が漏れないように締めはネジ式。氷が中で溶けても、これなら安心して使えますね。
魅力がある一方で気になったところも……
十分な保冷力と秀逸なデザイン、そして豊富なオプションなど魅力満点のオッターボックスのハードクーラー。ただ、使っていて気になった点もありました。
見た目どおり、なかなかの重量
ハードクーラーのターニングポイントとしてよく挙がるのが重量。こちらのハードクーラーは、45QTで12kgほどあります。イエティのTundra 45も10kgあり、どちらにせよ女性1人だとラクには持ち運べませんね。
実際のキャンプではクーラーの中に食材や飲み物を入れるので、もっと重くなるのが現実。45QTサイズは2人での持ち運びがメインとなりそうです。
ハンドルが固定されていて動かない
こちらは好みが分かれるかもしれませんが、オッターボックスのハードクーラーはどのサイズ(25・45・65)もハンドルが固定されています。他のクーラーのハンドルは、本体に沿うように畳めるものが多いので出っ張ることはありません。
写真のようにちょうどいい道具が収納できれば問題ありませんが、積載時にこの下空間がデッドスペースになってしまうことも。ここはキャンパーの積載能力が求められますね!
オッターボックスのアウトドア用品は他にも
オッターボックスは、このハードクーラー以外にもソフトクーラー「Trooper」やドライバッグ「Yampa」、タンブラー「Elevation」など幅広いアウトドア用品を製造しています。
気になる人は、アジア各国向けに展開されているOtterBox Asia(日本語ページあり)を見てみてください。
日本での発売が待ち遠しい!
他のハイスペックハードクーラーに引けを取らないクオリティをもつオッターボックスのクーラー。そのほかの製品も含めてクーラー類はまだ日本未発売ですが(2018/10/31時)、近く買える日が決まることを期待したいですね!
The Venture Hard Cooler from OtterBox is extremely versatile and useful !
オッターボックスのハードクーラーはとても多機能で便利だった!