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黒船来襲!?「オッターボックスのクーラー」その実力を試してみた(3ページ目)

オッターボックス Venture Cooler 断面図

出典:OtterBox Asia

公式サイトには、このハードクーラーの断面図が載っています。実寸は掲載されていませんが、この写真をひと目見るだけでも分厚いことは明らか。

オッターボックス Venture Cooler  奥行き

撮影:編集部

仕切られた半分のスペースでもかなりの広さがあります。2Lのペットボトルを縦2本入れても奥行には余裕があり、これならもう1本入れても問題なさそうです。

YETI Tundra 45

出典:YETI

実際のサイズはどうなのでしょうか? オッターボックス「Venture 45 Cooler」と同じ容量のイエティ「Tundra 45」で比べてみましょう。

Venture 45 Cooler:内寸(トップ)/幅49.0×奥行き29.6×高さ33.8cm、内寸(ボトム)/幅46.0×奥行き26.9×高さ33.8cm、外寸/幅79.7×奥行き47.7×高さ47.8cm
Tundra 45:内寸/幅47.9×奥行き27.0×高さ29.2cm、外寸/幅64.8×奥行き40.6×高さ39.4cm

オッターボックスはトップとボトムでサイズが異なるので、細かく明記してみました。いずれにせよ、イエティよりオッターボックスのハードクーラーの方が大きいようですね。特に高さにおいては、外寸も内寸も5cm以上も異なります!

オッターボックス Venture 45 Cooler 中の様子

撮影:編集部

350ml缶を1ケース入れるとこのようなスペースに。公式サイトによると、氷をたっぷり入れた状態で12オンスの缶が25本分も入るとのこと。容量45QT(43L)は一泊二日の3~5人くらいなら十分に足りそうです。

オッターボックス Venture 45 Cooler 開けた様子

氷を入れてみたところ、前日の昼11時くらいに購入した板氷は、翌日家に帰宅した夕方まで半分以上は残っていました(10月の晴天時)。そのおかげで、中の飲み物はしっかり冷えていて美味しく飲めましたよ!

ちなみに担当者に聞いたところ、「氷と缶の比率が2:1になるように中に入れると、飲み物がより美味しくなる」と教えてくれました。ギュウギュウに缶を入れすぎないようにするのがいい塩梅のようですね。

耐久性はどう?

オッターボックス Venture Cooler 耐久性 シール

撮影:編集部

フタの端には、クマの横姿が描かれたシールが貼られています。これが何を意味しているかと言うと……。

クマ

出典:OtterBox Asia

そう、これはクマが攻撃しても壊れないという証明! 公式サイトには、実際にクマがこのハードクーラーを激しく攻撃している衝撃的な映像が流れています。

実際のキャンプでここまで激しく使う場面はそうありませんが、それでも壊れないほど頑丈に作られていることを示す信頼性が、このシールには込められているんですね。

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