この冬着るべき3つのダウン
ファー付きで最高レベルの保温性能
今回のコレクションの中でもフラッグシップモデルとなるのがコチラ。200デニールナイロンのゴアテックスファブリックを使用し、貴重な天然ダウンの保温性能を最大限に生かすため、遠赤外線効果をもつ「光電子ファイバー」を加えています。
さらに降雨や発汗といった水濡れ対策として、撥水性の高い合繊中綿プリマロフトとダウンの2層構造を採用しました。ダウン抜けを防ぐために袋状に織られた特殊な裏地にダウンを封入しています。
撥水加工には、環境ヘの悪影響が懸念される有機フッ素化合物「PFC」を使用していません。また、衿元のファーには動物の毛皮を使用しない「ファー・フリー・ファー」を採用しています。
ストレスフリーな伝統的フォルム
40デニールの軽量リップストップ「ウインドストッパー」ファブリックを使用。水濡れによるダウンの劣化を防ぎながら、長時間着用してもストレスのない柔らかな着心地を実現しました。
歴史あるブランドを代表するオーセンティックなデザインでありながら、街着としてもばっちりフィットする革新的なアウターです。これを着ることでアウトドアへの関心がさらに高まり、大自然へと誘ってくれることでしょう。
アウトドアでも街でもいける
70デニールのナイロン・ゴアテックスを使用。高いレベルでの運動性と耐久性を兼ね備えた主力ダウンモデルです。最適なダウン封入量と動きやすさのバランスをとることで、アウトドアでも街でもストレスなく着用できます。
こちらもアークティックパーカと同じく、環境負荷が懸念される有機フッ素化合物「PFC」を撥水加工に使用しておらず、自然への配慮にも抜かりがありません。
こんな歴史を歩んできた!
以上の3つのニューアウターを生み出したバックボーンは、ウールリッチの長い歴史そのものに他なりません。そのヒストリーをひも解いてみましょう。
ただ着るだけ以上に、もっとウールリッチというブランドに興味が湧いてきますよ。
1830年に創業
今からなんと188年前(!)の1830年、アメリカ東海岸ペンシルベニア州北部にて、ジョン・リッチ2世が毛織工場を設立しました。
「リッチさんのウール工場」でウールリッチというわけ。すべてはここからはじまったのです。
ちなみにこちらは100周年を祝う工場でのワンシーン。このときですらまだ1930年ですからね……。恐るべき老舗中の老舗です。
お次は有名チェック柄の、ちょっと意外な由来を。