定番カラーは“ドラえもんブルー”
ドラえもんブルーと呼ばれる青が代名詞のラシーン。発売当時はドラえもんが登場するCMも話題になりました。
そのほかにもライトパープルやペールグリーンなどノスタルジックなカラーが用意されており、どの色にするか購入者は嬉しい悩みを抱えることに。
知る人ぞ知る”丸目4灯”モデルもある
98年に登場した追加ラインナップ「ラシーン フォルザ」は丸目4灯が特徴的なスポーティーモデルです。全長が1,720㎜と長くなったことにより3ナンバーに。
武骨で存在感のあるフロントマスクは定番モデルに勝るとも劣らない個性派ぶりで、こちらに絞って探しているファンもけっこういるそう。
ラゲッジも十分確保
背丈は高いとはいえないクルマなのでラゲッジスペースに不安があるかもしれませんが、リアシートを倒せばご覧の通り広々。かなりの積載量を誇ります。
通常のキャンプに行くのには十分なスペースを確保できますし、さらにルーフボックスも乗せられるので窮屈さは感じません。
今だ衰えぬ人気はホンモノの証!
今回の特集で「かわいい! 欲しい!」と思った人も少なくないのでは。ただ既に生産終了しているため中古車でしか手に入りません。コンディションも車両によってまちまちなので、普段からこまめに入荷状況をチェックするようにしましょう。
古くて新しいトンガったデザインは、販売から20年以上を経た今、まさに唯一無二の存在に。キャンプサイトでも注目を集めること必至のレトロカー「日産ラシーン」で出掛ければ、週末がもっと楽しくなりますよ!