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『HILLEBERGナロ4GT』マスターへの道~序~(2ページ目)

「HILLEBERG ナロ」タイプとカラー

HILLEBERG(ヒルバーグ) ナロ4 GT サンド

価格:¥126,360

アイコン

一口に「HILLEBERG」といってもさまざまなタイプのテントがありますが、その中でも私が一番好きだったのは「ナロ」と呼ばれるもので、なおかつ前室が広くとられた「GT」というモデルです。
またナロGTにもサイズがあり、2人用〜4人用。またカラーもレッド、グリーン、サンドの3色がラインナップされています。
うちの家族が4人、そしてカラーは一番渋めな「サンド」がいい。結果、ナロ4GT/サンドカラーを購入するに至りました。

購入〜試し張り初感

キャンプの様子このナロは室内最大高が115cmと低く、広さ的にもキャンプスタイルとしては「寝室」のみの役割。
はじめはその寝室のみにリビング兼の大型テントと同じくらいの金額を出すことに躊躇しておりました。しかし、キャンプを重ねるごとに思いは募るばかり。最終的にはなんの迷いもなく手に入れることとなりました。

HILLEBERGナロ4GTテント設営例手に入れて試し張りを行った際、まず驚いたのがその軽さ。全長の半分ほどを占める前室エリアを持つ4人用テント。それがポールまでを含めた総重量が3.6㎏ほど。
これは以前私が冬用として使っているコットンテント「ベルテントSibley500」の10分の1ほどです。腰痛持ちの私としては、うれしい限りでした。重さのみならず、HILLEBERGテントのファンたちが声を揃えて挙げる特長の「設営」もまた、買ってよかったと思わせるほどの楽さ加減。
幕体を広げて端に2本ペグを打ち、色分けされたスリーブに細いポールをを通しテント全体を広げて反対側にペグを2本打つ。
基本的にはこれだけでテントが立ちます。あとは大型のベンチレーター部分やガイラインをペグダウンすれば完成。インナーがもともとフライシートに取り付けられており、そのまま収納可能なのでインナーとフライを別々に設営する必要がありません。

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