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【自動車入門】燃費以外にも見るべき数字あります!車選びのワン.ツー.スリー(2ページ目)

まずは、キャンパーにとっての基本ポイント

車選びをするなら、「荷物がどれだけ乗るのか(積載量)」は最も気になるところ。まずは、キャンパーなら抑えておきたい3つのポイントをチェックしていきましょう。

【積載量】ミニバン?SUV?軽自動車?どれにする?

積載量

出典:HONDA CAMP

車の積載量は車種によってさまざま。積載量の多さでファミリーに人気なのは、「ミニバン」。また、キャンパーには走破性の高い「SUV」も人気の車種ですが、一般的には積載量ではミニバンの方が有利。

ミニバンに荷物

出典:pixta

SUV派の方には、積載量の解決策として車外に荷を積む方法がおすすめです。ルーフやリアにキャリアを設置することで積載量の少ない車でもキャンプギアを大量に運ぶことができますよ。

HONDA NVAN

出典:HONDA

また、軽自動車も侮ってはいけません。上の写真はHONDA「N-VAN」。シートアレンジの工夫で多くのギアを積み込むことができます。

【燃費】ハイブリッド車やディーゼル車って?

苔の車

出典:pixta

キャンプだけではなく、普段使いのことも考えると無視できないのが「燃費」ですよね。

例えばリッター10㎞とリッター20㎞の車で年間10,000kmを走り、ガソリン代150円と仮定すると、なんと年間で75,000円も差が……!

エンジン

出典:pixta

燃費の良い車という点を重要視するなら、やはりハイブリッドやディーゼル車などを優先的に候補に入れて選んでみましょう。それぞれ言葉の意味は次の通りです。

[ハイブリッド車]
エンジンのほかに電気モーターなど、2つ以上の動力源をもつ自動車のこと。

ガソリンだけでなくモーターを利用するので、ガソリンの量が減り、燃費が良くなります。エコカー減税の対象にもなるなど、税金面でのメリットも。ただ、そもそもの車体価格が高いのが一つネックです。

[ディーゼル車]
ガソリンではなく、軽油を燃料とした「ディーゼルエンジン」を積んだ自動車をディーゼル車と呼びます。

エンジンの構造的にガソリン車よりも燃費が良いとされています。さらに、燃料である軽油はガソリンよりも安いのでランニングコストも安く済むのが特徴。ただし、ガソリンエンジンよりも価格が高く、メンテナンスも大変というデメリットも考えなければなりません。

それぞれのメリットとデメリットをしっかりと理解した上で、燃費の良い車を選択してみてくださいね。

【見た目】自分が好きがどうか!

車と楽器を持った人

出典:pixta

そしてやはり外せないのがルックスですよね。できれば好みのデザインの車を選びたいところ。

キャンプサイトをおしゃれにつくりこむキャンパーなら、サイトにマッチしたデザインの車を置けたらさらにテンションがあがるはずです。

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キャンプサイトに溶け込むよう、タープとの連結も意識した車選びもひとつの視点。

もし条件面で同等の車があったら、アイテム選びと同じように、サイトにハマるデザインの車を選んでみてはいかがでしょう。

これってどういう意味?

それでは、知っているようで知らない。3つの専門用語について理解を深めてみましょう!

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