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気になる車中泊スタイルが一同に集結!「カートラジャパン2018」レポート(2ページ目)

人気のジムニーに釣り仕様が登場

ジムニー「エヌズリミテッド・フィッシングマスター」

ジムニーやエブリィなどスズキの軽自動車をベースに、遊び心を絶妙にくすぐるカスタムカーを提案している会社が「エヌズ・ステージ」。

カートラジャパン2018開催日の前日につくられたというジムニー「エヌズリミテッド・フィッシングマスター」は、精悍な艶消しブラックのボディカラーを身にまとったTHE男前なカスタムカーです。

ジムニー「エヌズリミテッド・フィッシングマスター」

「フィッシングマスター」という名のとおり、ロッドホルダーや防水カバー付きシートを標準装備した釣り仕様。リフトアップされたボディは悪路走破性も高く、山奥の渓流釣りにも力を発揮します。

株式会社 エヌズ・ステージ
http://ns-stage.jp/

三角屋根の可愛いアウトドアトラック

トンガリトラック

おっ、これは「家」か「クルマ」か? と一瞬見た人を戸惑わせる可愛い三角屋根のカスタムカー。

長野県松本市で内装大工職を本業としている「トミーズハンディマンサービス」の浅野泰臣さんが開発したトラック型の車中泊車で、その名もずばり「トンガリトラック」。

トンガリトラックと人
屋根を三角にしたのは安定性の確保のためだそう。車体を傾けて車の安定感を調べる転角検査においても、30度ぐらいまでは全く平気だそう。

車内はまるで山小屋の雰囲気。お気に入りのアウトドアグッズを積み込んで、景色の良いところでのんびりしたくなる1台です。

トミーズハンディマンサービス
http://ths.asanosekou.com/about

ベンツの”最高級キャンピングカー”も登場

ブラバス D4 マルコポーロ 4×4

リーズナブルな価格で気楽にアウトドアを楽しめる展示車両が大半を占めたカートラジャパン2018の会場。そんな中で、ひときわゴージャスな雰囲気を放っていたのが「ブラバス D4 マルコポーロ 4×4」。

ブラバス D4 マルコポーロ 4×4
ブラバスというのは、主にベンツ車のドレスアップパーツの開発やエンジンの高性能化を図るドイツのチューンナップメーカー。

運転席・助手席が回転して、テーブルを挟んでセカンドシートとサロンを形成するという欧州型キャンピングカーのスタイルを持つこの車。サブバッテリーにFFヒーター、冷蔵庫なども完備。優雅な車中泊を約束してくれます。

株式会社エリートスポーツ
http://www.elitesports.co.jp/

レトロなお洒落感を演出したハイエース

ハイエース

現行の200系ハイエースでありながら、クラシカルな丸目のヘッドライトに換装してレトロ感を強調した「フレックスドリーム」のハイエース。ボディカラーも、日本では珍しい「セメントグレー」という塗装で、どことなくアメリカンな雰囲気が横溢しています。

さらに特徴的なのは、バンパー周りを覆う塗装にアメリカ軍などが使っているラインエックス(LINE-X)という強靭な塗装膜を塗布しているところ。銃弾が当たっても貫通しないという強さを発揮する塗装で、ブッシュに覆われたラフロードなどを走行してもバンパーに傷がつくことがありません。

ハイエース
ネイティブアメリカン風の生地を縫い込んだシートもお洒落。アウトドア愛好家に大人気の米国「ペンドルトン」の生地で、まさにキャンパー好みの内装です。

株式会社フレックスドリーム
https://www.flexdream.jp

トヨタのシエンタが見事な車中泊車に変身

トヨタのシエンタ

トヨタ車のドレスアップパーツなどを製作して20年の歴史を誇るモデリスタ。今年の9月に登場した2列シートのシエンタ5人乗りモデルを使い、キャンプ旅行時の収納力を大幅に向上させた車中泊車を開発しました。その名も「シエンタFUN BASE」!

トヨタのシエンタとキャンプセット
なにしろそれまでの3列シートをレスしたわけですから、リヤには広大なラゲッジスペースが誕生。テーブル、椅子、ランタン、シュラフなどの積み込みも楽々。

2列目シートを倒すと、大人2人が楽に寝られるフルフラットスペースが生まれます。そこに樹脂製のボードを敷けば、今度はシートを傷つけることなく硬いモノやかさばるものも積載できるようになっています。

モデリスタ
株式会社 トヨタカスタマイジング&ディベロップメント
https://www.modellista.co.jp/

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