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想像以上に面白いアイテム「パラコード」でマグホルダーを作ってみたらやっぱり面白かったので報告です(2ページ目)

パラコードを使ったマグホルダーの作り方10ステップ

ここからは、今回取材させていただいた@frog8.paracordさんから聞いた、マグホルダーの具体的な作り方を10ステップでご紹介!

@frog8.paracordさんは、パラコードを使ったアイテムを制作し、イベント等でワークショップを開くなど精力的に活動されているママさんキャンパーです。

それでは、まずは作るのに必要な道具たちから見ていきましょう!

必要な道具たち

パラコードを使ったマグホルダーの作り方
【道具】
●作業ホルダー
●メジャー(定規)
●ターボライター
●ハサミ

【材料】
○プラスチックバックル 3/8インチ(黒)
○コードロッカー(黄緑)
○パラコード(2色) ※1色は167cm以上、もう1色は95cm以上の長さが必要

今回は、例として男らしいカラーリングで作成してみます。メインカラーを黒、サブカラーでデザートカモを選択。

STEP.1

パラコードを使ったマグホルダーの作り方

まずはマグホルダーの「芯」を作ります。芯とは、ボトルを固定しつつ取っ手の役割も担う、いわば骨格。こちらは72cmでカットします。

STEP.2

パラコードを使ったマグホルダーの作り方

次に取っ手部分に編み込まれる、いわば「肉」となるパラコードをカットします。メインカラーの黒、サブカラーのデザートカモ、それぞれ95cmでカット。

パラコード

カットして用意した3本のパラコードを図にすると、このようになります。中央の72cmのものが芯となります。

STEP.3

パラコードを使ったマグホルダーの作り方

72cmの芯となるコードを、プラスチックバックル(オス側)に通します。写真のように左右で長さを変えておくとキレイな仕上がりになりますよ。(理由についてはSTEP.5で説明しますね)

STEP.4

パラコードを使ったマグホルダーの作り方

コードロッカー(黄緑)を忘れずに通過させ、メス側のバックルにもコードを通します。そしてコードの先端同士を溶接。ターボライターで断面を炙り、くっつけるだけで丈夫に連結されます。

STEP.5

パラコードを使ったマグホルダーの作り方

溶接部分が裏側にまわって美しい仕上がり。そう、コードの長さをアンバランスにしていたのは、溶接部分を裏側にもっていくための工夫なのでした。

パラコードを使ったマグホルダーの作り方

ここまでの状態を図にすると、このように。お察しの通り、これだけでもマグホルダーとしては使用できます。しかしここからがパラコードクラフト! さあ、パラコードの美しさがほとばしる、編み込みを施していきましょう!

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