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【費用は0円】ただの新聞紙でつくれる「紙薪」がまさに神アイテムだった(2ページ目)

作り方① 新聞紙をちぎって濡らす

細かくしてバケツの水へ

新聞紙をちぎってバケツに入れる

新聞紙をちぎってバケツの水に浸けます。できるだけ細かい方が、あとで形を作る時にうまくいきます。紙吹雪程度まで細かくできればベスト。

ひたすらビリビリ破くのが結構快感です。

丸棒にラップを巻いておく

丸棒にラップを巻く

紙薪がスルッと抜けるように、あらかじめ丸棒にラップを巻きました。表面の滑らかな金属やプラスチック製の棒なら不要です。

新聞紙に水が浸みたら、薪の形を作っていきます。

作り方② 新聞紙を丸棒につける

絞りながら丸棒にペタペタ

新聞を棒にくっつける

新聞紙を手ですくって棒に押し当て、絞りながら巻きつけていきます。

新聞薪、巻き終わり

両手で強く握って水分を絞り、丸棒から抜きます。まるで、きりたんぽや五平餅を作っているような気分。

さて、あとはしっかり乾かすだけです。

作り方③ 乾燥させる

新聞1日分でこれだけできた

新聞薪5個、完成

1日分の新聞紙で、高さ約8cm、直径約5cmの紙薪が5個できました。

中まで完全に乾くのに5日ほどかかったので、キャンプに持っていく場合は、前もって作り貯めておいた方が良さそうです。

それでは、実際にキャンプで使ってみた模様をレポートします!

キャンプで使ってみた

さぁさぁ、いよいよ着火!

焚火台の上の新聞薪に点火

キャンプ場でコンテナから取り出します。ぎゅっと固めてあるせいか、崩れたりはありませんでした。かなりしっかりしている印象です。

焚火台の上に乗せてライターで点火。10秒ほどですぐに火がつき、静かに燃え広がっていきます。風が吹いても消えず、かえって火の勢いが増している気がします。これは期待が持てそう!

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