作り方① 新聞紙をちぎって濡らす
細かくしてバケツの水へ
新聞紙をちぎってバケツの水に浸けます。できるだけ細かい方が、あとで形を作る時にうまくいきます。紙吹雪程度まで細かくできればベスト。
ひたすらビリビリ破くのが結構快感です。
丸棒にラップを巻いておく
紙薪がスルッと抜けるように、あらかじめ丸棒にラップを巻きました。表面の滑らかな金属やプラスチック製の棒なら不要です。
新聞紙に水が浸みたら、薪の形を作っていきます。
作り方② 新聞紙を丸棒につける
絞りながら丸棒にペタペタ
新聞紙を手ですくって棒に押し当て、絞りながら巻きつけていきます。
両手で強く握って水分を絞り、丸棒から抜きます。まるで、きりたんぽや五平餅を作っているような気分。
さて、あとはしっかり乾かすだけです。
作り方③ 乾燥させる
新聞1日分でこれだけできた
1日分の新聞紙で、高さ約8cm、直径約5cmの紙薪が5個できました。
中まで完全に乾くのに5日ほどかかったので、キャンプに持っていく場合は、前もって作り貯めておいた方が良さそうです。
それでは、実際にキャンプで使ってみた模様をレポートします!
キャンプで使ってみた
さぁさぁ、いよいよ着火!
キャンプ場でコンテナから取り出します。ぎゅっと固めてあるせいか、崩れたりはありませんでした。かなりしっかりしている印象です。
焚火台の上に乗せてライターで点火。10秒ほどですぐに火がつき、静かに燃え広がっていきます。風が吹いても消えず、かえって火の勢いが増している気がします。これは期待が持てそう!