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【コールマン2019年新製品】「ダークルーム」シリーズがさらに拡充!新発想のアイデア商品も続々登場(3ページ目)

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360°サウンド&ライト ランタン

コールマンの360°サウンド&ライト ランタン

360°サウンド&ライト ランタン 希望小売価格8,000円(税別)

コールマンの伝家の宝刀であるランタン。新商品となるLEDランタンは、最大400ルーメンのLEDライトとBluetoothスピーカー機能を搭載しました。

ライトだけなら最大光量で7時間、スピーカーのみ利用時は最大20時間連続で使用可能の高スペックなランタンとなっています。充電式で軽量なのも◎です。
コールマンの360°サウンド&ライト ランタン

テーブルの真ん中にポンと置けば、360度広がる灯りと音楽が自然と人の輪を作ってくれるに違いありません。

コールマン ジャパン社長・中里 豊さんにインタビューしてきました!

コールマン 中里氏

今年で社長就任4年目を迎える中里豊さんをインタビュー。今回お披露目となった商品についてはもちろん、コールマンジャパンの今後のビジョンについてお話を伺いました。

ダークルームテクノロジーのコンセプトは「夜の寝かしつけ」だった!?

コールマン ジャパン社長・中里 豊さん

――今回、「ダークルームテクノロジー」を搭載したラインナップが充実しました。開発背景についてお教えください。

中里豊さん(以下中里):ダークルームテクノロジーはじつは本国アメリカで開発され、3年前から販売していました。北米やヨーロッパの夏は21時になっても空が明るいんです。子どもたちはキャンプという非日常感も相まって寝たくても寝れない……そんな悩みを解決するためのアイデアだったんです。

――どの国の大人も、子どもの寝かしつけが大変なんですね。

中里:そのようですね。しかし、それに比べて日本は遅くても19時には暗くなりますから、アメリカとは違うコンセプトとして、夏、太陽が昇ってもテント内で涼しく寝ていられる「夏も涼しいテント」でデビューしました。これが日本のキャンパーさんに賛同して頂けたのだと感じています。

――同じギアでも、国によってコンセプトを変えられるのは驚きです!

中里:コールマンの製品開発の一つが、海外で開発された技術やアイデアを自国のキャンプスタイルに落とし込んで提案するというやり方。国が違えば文化もライフスタイルも違うけれどキャンプを楽しんでいるのは同じ!

私たちが思いつかないようなアイデアを海外チームは思いつく。そのアイデアをいつでも共有しあえることがコールマンの特徴であり、私たちの楽しみですね。

――ではコールマンジャパンの強みは何でしょう?

中里:人材には本当に恵まれていると思います。ジャパンのスタッフは長年ブランドとともに歩んできた実績と自信がある。このブランドへの愛が会社を支えてきたのだなと実感しています。

ちなみに、コールマンジャパンが作る最高峰のマスターシリーズはアメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアでも高く評価されました。グローバルブランドでありながら、日本のマーケットのための製品開発が出来るからこそ、これまで日本のキャンパーの皆さまと共に歩んでこれたのだと思っています。

「本気で社会を明るくしたい。」そう語る心境とは?

コールマン ジャパン社長・中里 豊さん

――続いて、コールマンジャパンとしての今後のビジョンについてお教えください。

中里:昨年からのテーマである「灯そう。」を継続していきます。人々の生活はますます便利になっている一方、人と人との関係性は希薄になり、社会は明るくなっているとは言えません。
キャンプは家族や大切な仲間との繋がりを強くし、人と人との間に明るい灯火を灯します。

コールマンはひとつのアウトドアブランドに過ぎませんが、キャンプを通じて人の心に火を灯す存在になりたい、キャンプをきっかけに社会を明るくしたい、と実は本気で思っています。

――一方、コールマンではこれまで一貫して「ファミリーキャンプ」をコンセプトにしてきましたが、コールマンは今後もその方々も大切にしていくということですよね?

中里:それは今後も変わりませんね。現在の日本では「ファミリー」の形が多様化しています。その現実を踏まえ、「家族ってなんだろう」ということから考えていく必要があるのかなと思います。結婚を選択しない家族もある。同性同士のカップルもあるし、シングルマザーの家族もあるし、大切な仲間同士も家族、ペットも家族の一員です。

私は最近犬を飼い始めたのですが、犬とキャンプを楽しむためのギアやキャンプ場がもっと増えてもいいと感じています。「キャンプを楽しみたい」という皆さんに、コールマンができることを考え、実践していきたいと思います。

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