①想定以上に荷室がデカい!!
余裕過ぎるラゲージ!
まずは見てください! 1つめの魅力はこの「積載力」。収納に苦労すると伝えたアイテムたちを収納しながら、ここまでキレイに載せることができました。
しかもこれ、後部座席を倒さずに収納できているんです。積載がちょっと上手になった気分! 今回は中間部にラックを設けて2段にすることで、無駄なく収納することができました。
アンダートランクが広すぎるっ!
収納がうまくできた大きな要因として、この「アンダートランク」と呼ばれる荷室の床下スペースがあげられます。約90Lも容量があり、トランクやクーラーも収納できてしまう大きさが特徴です。
今回は、こちらにソロ〜2人で使うキャンプ道具をドカドカと入れてみました。あまりにも広いため、スペースが余ってしまうほど……。
アンダートランクに収納した荷物はこちら。テーブル、シェルター、ジェットボイル、寝袋、さらにはチェアを入れ、それでも余ったのでタープも入れてみました。
それでもまだまだ道具を入れられるスペースがありました! いやはやウェイク、おそるべしです。
車の大きさを活かした”隠れ”収納!
また、オプションの「アッパーシステムレール」と「クロスシステムバー」を付けることで、鹿ベンチも天井に積載できちゃいます。室内が高いので、圧迫感もありません!
ベンチって便利なんですが、積載には非常に不便なんですよね……。こんなにもスッキリ収納できちゃうとは大発見です!
荷室の両サイドに用意されている「ユーティリティフック」も便利! これにカラビナなどを付ければ、ライトやボトルを引っかけることができます。
小物の収納にボックスを使うと、いざ使う時に取り出すのが大変。かといって、そのままラゲージに置いておくと運転中に転がってしまうことも……。そんなときに「吊るす」というテクがオススメ!
さらに、オプションのアッパーシステムレールにはアウターを吊り下げたハンガーを引っかけてみました。
急に寒くなったり雨が降ったりすると、アウターを取り出すのは面倒。これがあれば、すぐに羽織ることができますよ!
②トランスフォームする室内に驚き!
デッキボードの活用は無限!
続いて2つめの魅力は、車内の「アレンジ性」。例えば、アンダートランクのデッキボードは取り外しが可能。折りたたんである脚を開けば、写真のようにスタンドとして使えます。
カップを置ける浅めのくぼみが4つもあるのでローテーブルとしてもOK! これがあれば、わざわざテーブルやスタンドを購入する必要がありませんね。
荷室はキッチンに!
また、荷室の「ラゲージボード」は上下2段調節が可能で、荷物を積むだけでなく作業台としても重宝します。
今回は、ここで食材をカットしてみました。幅875mm(荷室幅)もあり、お皿から調味料、さらにはコップまで調理に必要なモノが一通り置けました!
フルフラットモード①
多くのキャンパーの方が注目する「フルフラット」はなんと、2通りのアレンジが可能!
こちらの写真は、室内高1,140mmの誇るフルフラットモード。荷物が多いときに使えるアレンジです。
そこから助手席を倒せば、奥行2,000mmのスペースが登場。
車中泊を想定して、実際にマットを敷いて試してみました。後部座席がかなりフラットなので、問題なく横になることができましたよ!
横から見るとこんな感じ。助手席部が少し高めになっていますが、違和感なく横になれます。
今回使用したマットは厚さ3.8cm。この厚さがあれば、個人的には固い座席も気になりませんでした。さらに快適さを求める方は、5cm以上の厚みがあるマットがオススメです。