多機能で高い燃焼効率「フォールディングファイアスタンド」
直火NGのサイトでも気軽に焚き火ができ、その火力で調理もできる「フォールディングファイアスタンド」。焚き火をしながらちょっとしたおつまみを作りつつ、チビチビとお酒を楽しみたい人にオススメの焚き火台です。
収納時はパタパタと折りたたんで、厚さ5cmとコンパクトにまとめられます。家のなかでも、車に積むときも場所を取りません。組み立てに工具は不要で、約30秒で完了します。
専用のキャリーバッグが付いているので持ち運びもラクチン。重さも約2.5kgと軽量なので女性でも軽々持ち運びができます。
縦・横35cmあるので、一般的なサイズの薪であれば折らずにそのままくべることができます。また燃焼効率の良いV字型構造を採用していて、組んだ薪はすぐにパチパチと音を立てながら勢いよく燃えてくれました。
付属品として金網がセットになっているので、野菜やウィンナーなど、簡単なBBQ料理であればこの商品ひとつで十分に楽しむことができますよ!
スキレットやダッチオーブンなどを使って料理をしたい場合は、オプションのファイアグリルP-35をポンと乗せると本格的な焚き火グリル台に。風防付きなので火が安定し、火力を確実に鍋へと伝えてくれます。
この日はマッシュルームのアヒージョにトライ。炭に比べ燃焼時間の短い薪ですが、アヒージョをさっと作るくらいであれば、十分すぎる火力を得られました。秋の味覚を焚き火で堪能する。そんな贅沢を気軽に味わうことができますよ!
囲炉裏のように火を囲んで団欒できる「マルチファイヤテーブル」
焚き火台と併せて使いたいのが、この「マルチファイヤテーブル」。縦17㎝・横83㎝ある横長テーブルを「ロ」の字型に組んで中央に焚き火台を置けば、人が自然と集まる団欒の場に。
手に持ってみると、さすが尾上製作所だけあって重厚感のあるしっかりとした造りになっています。これなら焚き火のすぐ近くに置いたり、上にダッチオーブンを置いても、熱で変形しちゃうなんてことはなさそうです。
しかもこれ、別売のマルチスタンドS(写真左のレッド)とマルチスタンドM(写真右のホワイト)がピッタリ横付けできるサイズになっていて、大皿や大鍋なども安心して置けるサイドテーブルを作ることができるんです。
さらに、横に2つを並べた状態では、これから発売する予定の「マルチスタンドplus (仮)」(メディア初公開!)がジャストフィット。アイテム同士を連結させることで安定性もUPします。
この組み合わせはソロキャンプやお2人様キャンプにちょうどいいサイズ感。オプションのアイテムを加えるとレイアウトの幅が広がっていきますね。
また、焚き火台を外して4枚のテーブルを平行に並べれば、広々としたローテーブルに早変わり。金具で連結するので安定して設置ができます。
さらにさらに、足を折りたたんで別売のアイアンレッグHIGHとアイアンレッグLOWの天板として組み合わせれば、サイトを華やかに演出するラックに変身!
ワインやウォータージャグ、コーヒーセットなどを置いてバーカウンターのような一角を作ってみました(今回LOWは1点のみ使用していますが、2点セットで販売しています)。1つで二度も三度もおいしい多機能アイテムであり、キャンパーのスタイルによってさまざまな用途に変身させられます。
さて収納時ですが、こちらも焚き火台と同様にコンパクトに収納可能。テーブルだけでなくラックとしても使うことができ、これだけ小さくなり多機能とあれば、1セットとは言わず、2セット使いもアリですね!