収納した状態とサイズ、重量は?
収納時のサイズは約72×31×31cmで、重さは約16kg。寝室とリビングが一体化しているタイプなのでなかなかずっしりした印象ですが、ポールはアルミ素材を採用し、このサイズにしては意外と軽量。
もし重さが心配な人も、クルマをサイトに横付けするオートキャンプスタイルで使用するなら心配なしでしょう。
設営のしやすさとポイントは?
人気の秘訣はシンプルな構造にあり! というわけで、トンネル2ルームハウス/LDX(オリーブ/サンド)の設営手順を紹介します。
設営場所を決めたら、まずはフライシートを広げ、スタンディングテープが止まっていることを確認します。
生地のスリーブ(筒状の部分)に4本のメインポールを通し、ポールの先をグロメット(ハトメ部分)に差し込みます。
フライシートの後方からペグダウンします。自立させるためにひとまずの仮留めです。
本体を前方に広げていきます。ひとりでもできますが、ふたりのほうが効率的に作業できるのでおすすめ。広げきったらフロントのフライシート部をペグダウン(仮留め)すると、テントは自立します。
前室のバイザーポールをセットしたら、残りの場所をペグダウン(本留め)してフライシートの設営は完了です。ビギナーでも迷わずに設営できる構造ですよ!
設営完了! 室内の広さはどう?
インナーテントを装着しない状態だと、大人数で過ごせるシェルターとしても機能します。実際に入った編集部員の身長は165cm前後。天井に手を伸ばしても十分な高さです。
また、普通乗用車を格納できるほど余裕のある室内空間で、室内高は最大で約200cm、奥行きは約660cm! 側面のパネルも大きく、通気性・採光性が抜群にいいのが特徴です。
インナーテントを装着した状態。実際に利用したのは2人で、レイチェア1脚とベンチ1脚(どちらも2018年秋冬発売のNEWカラー!)、そしてテーブル1つですが、リビング空間は家族4〜5人で過ごしても余裕たっぷりの広さです。
小さいお子さんがいるなら、リビングにシートを敷いてのお座敷スタイルがおすすめ。クツを脱いで自由に動き回れるし、テーブルでお絵かきをするなど楽しめますね。
過ごしやすい陽気の秋キャンプなら、昼間のリビングはポカポカ。半袖で過ごしちゃいました。風の吹き込みはパネルをクローズすることで抑止でき、快適な状況を作れますよ!
特徴はその“色”にあり!コーディネートを楽しもう
仕様やサイズ感をご紹介したところで、次にこのテントを使ってみて気づいた2つのポイントをご紹介します。