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生誕50周年!世界で1つだけのオールラウンダーミニバン「デリカ」の魅力と歴史に迫る!(4ページ目)

現行モデル「デリカD:5」とモデルチェンジの可能性

デリカシリーズ5代目となる、現行最新モデルの「デリカD:5」。現行モデルの中でもエンジンや4WD/2WD、特別仕様車など大きく分けて6種類のモデルがラインナップされています。

性能表

どのモデルが自分にフィットするのか迷ってしまいそうですが、先に詳しく見てきたクリーンディーゼルエンジンや4WDの性能を踏まえ、デリカ:D5が自分のライフスタイルのどんなシーンで活躍してくれそうなのか、価格や定員など十分考慮して購入を検討するといいですね。

ここでは、一覧からは分からない個性を放つ「夏の特別仕様車 JASPER(ジャスパー)」、「ACTIVE GEAR(アクティブギア)」、「Mグレード」の3つのモデルをピックアップしてご紹介します。

夏の特別仕様車「JASPER」

特別仕様車「JASPER」

2018年4月25日に夏の特別仕様車として発売されたのが、「JASPER(ジャスパー)」。ベースグレードはD-Power packageの8名乗り。夏山や森林をイメージしたこのモデル専用カラーリング「ディープシーグリーンマイカ」にフロントフェイスのメッキ調の「DELICA」ロゴが映えるデザインに。
特別仕様車「JASPER」ロゴ

このほか、アウトドアシーンに便利な撥水機能付きのシート生地が採用。また、専用ディーラーオプションパッケージでは、「JASPER」ロゴ入りのカーゴフェンスやボディへの泥ハネを防ぐ赤いマッドフラップなどがラインナップ。

よりアウトドアシーンでの利便性を高めることが可能になっているのが特徴です。

ACTIVE GEARシリーズ

ACTIVE GEARシリーズ

アウトドアシーンでスタイリングをより力強く強調した「ACTIVE GEAR」シリーズ。デリカD:5に加え、「RVR」「eK-custom」「eK-SPACE」の4車種で展開。こちらもベースはD-Power packageですが、7人乗り。ブラックのアルミホイールにリアアンダーカバーなど、全てブラック×オレンジで統一されたカラーリングがインパクト大です。
ACTIVE GEARシリーズ 内部

シート生地にはスエード調の人工皮革を採用、インテリア全体の雰囲気がランクアップしています。内装も細部までオレンジをアクセントに用いたこだわり仕様。ジャスパーと同じく7インチWVGAディスプレイメモリーナビゲーション「MMCS」の装着が選択可能です。

コンプリートパッケージでは、フロントバンパーの「DELICA」ロゴからサイドガーニッシュ、リヤディフレクターに至るまでオレンジの、まさにコンプリートな世界観です。

デリカD:5、フルモデルチェンジでD:6へ?!

現行モデルのデリカD:5も、2007年の発売からすでに11年が経過。新型デリカD:5のプロトタイプのテスト走行がスパイショットされるなど、近々フルモデルチェンジが行われ、2019年1月頃の発売が予想されています。

デリカ

新型デリカのデザインやコンセプトとしては、さまざまな予想が出ていますが、2016年8月にインドネシアで開催された国際オートショーで披露された、「MITSUBISHI XM Concept」に近いのではとの予想が。SUVの力強さとMPVの多用途性を融合させた、スモールサイズのクロスオーバーMPVコンセプトカーです。

デリカ

また、フロントデザインに関しては、2017年秋からインドネシアで販売を開始した「次世代クロスオーバーMPV エクスパンダー」に近いものになるとの予想が。2018年3月に発売されたエクリプスクロスとの共通点も多く、三菱車に共通するフロントデザイン「ダイナミックシールド」も取り入れられる可能性が高いといわれています。

さまざまな予想がされている新型デリカですが、「世界に1つだけのオールラウンダーミニバン」としてのDNAが受け継がれたモデルであって欲しいところですね。

一度乗れば、「デリカ愛」が止まらない

デリカ

出典:筆者撮影

デコボコ道も、雪道も、なんなら傾斜45度の坂道だって! 大切な家族もギアもしっかりと守る強いボディと高い走破性で大自然へと誘ってくれるデリカD:5。家族の思い出の中にはいつもデリカが一緒。あなたも一度乗ってみれば「デリカ愛」が止まらなくなるハズです。大家族だって、大荷物だって、悪路だってデリカD:5なら、全て受け止めてくれますよ!

 

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デリカなら、全て叶えてくれる!

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