実際に起こっている、10の「車中泊のマナー違反」
1. アイドリング駐車
エアコンの使用をはじめ、電力確保のために一晩中エンジンをかけっぱなしの車。これは騒音が迷惑なだけでなく、空気汚染も懸念されます。
2. 駐車場にテーブルセットを出してバーベキュー
道の駅の駐車場に、イスやテーブルを広げてバーベキュー。それも夜中まで酒盛りが続くパターンもあれば、時にはテントを立てている人までいる始末。
3. 洗面所で食器や体を洗う
あくまで手洗い場である洗面所で、食器や身体を洗う人も。なかにはハンディキャップ用のトイレに備え付けられた温水設備で、勝手にシャワーを浴びる事態もあるようです……。
4. ゴミを大量に捨てる
施設側が特に困惑しているのが、ゴミの投棄。なかには持ち込まれたゴミもあり、ゴミ箱が溢れかえっています。
5. 施設内で洗濯して干す
洗面で衣類を洗濯。その時点でNGですが、さらに駐車場に堂々と干しているパターンも見られるそうです。こういった場所の私有化は、景観を損ねること含め許されません!
6. 汚水や残飯を流す
施設内の洗面やトイレに、グレイタンク(汚れた排水を入れておくタンク)内の汚水を流したり、カップラーメンの汁や食べ残しが捨てられていることもあるんだとか。
7. 外部電源の使用
公共の電源を車に接続する「電気ドロボウ」や、騒音をかえりみず夜中や早朝にポータブル発電機を使う困った人もいるようです。