天気は雨……でも楽しい!
が、今年のライジングサンは天候に恵まれず、雨が降ったり止んだりの天気が続き、時にはとんでもない豪雨に襲われることも。二日目には地面がぬかるみ、野外フェス用語でよく使われる「田植えフェス」状態に……。
ただ、雨が降ったからと言って悲しい顔をしている人はほとんどおらず、まるで雨を楽しんでいるかのように至るところで多くの笑顔が見られました。それもそのはず、若いカップルから小さなお子様までみなさん雨天対策がバッチリで、ちょっとの雨や風なんて何のその! キャンプもフェスも、やはり雨天対策は重要ですね。
それでは雨対策を軸に、ライジングサンで見かけたファッションコーデとキャンプサイトをご紹介します!
雨を楽しむ!雨天対策ファッション
ではここで、会場で出会った3組の方の雨天対策ファッションをご紹介します。昼間は小雨だったので軽装な方が多いですが、みんなリュック等に雨具はマストで所持しており、いつ雨が降ってきても大丈夫なように準備をしていました。特に足下にご注目!
フェスの王道!ポンチョ×サンダル
フェスファッションで特にオススメしたいのがこのポンチョ。各メーカーが色んなデザインを展開しており、雨が降っても色とりどりのフェスらしいファッションが楽しめます。
足下は長靴を履いてしまいたいところですが、夏場のフェスは足下が蒸れてしまうので、実は開き直ってサンダルを履くのもオススメ。夏ど真ん中のライジングサンだからこそ成せる雨天ファッションです。
※夜間は冷えるのでご注意ください
長靴最高!ベスト×長靴
「とは言ってもやっぱり濡れたくない!」という方にはやはり長靴がオススメ。地味なコーデになりがちの長靴ですが、「スノーピーク」の焚火ベストを合わせると、フェスファッションの出来上がり! ビビッドな色のショートパンツはカップルで色を変えると、上級ペアルックに。
実はこちらのお二人は以前にカップルキャンプの記事でご紹介したおひげさん×Yuukaさんカップル。お二人はこのまま一週間かけて北海道を一周するそうで、旅行をくっつけることができるのも遠方のフェスに参加する魅力ですね。
いやいや、やっぱり登山靴!
グループで来ていたうちの2人組の足下は、ゴアテックス仕様の登山靴。2日間履いても全く水を通さなかったというから、登山靴の防水性には目を見張ります。
また、サンダルや長靴と比べて長い距離を歩いても疲れないというメリットも。リュックの中にはゴアテックスのウインドブレーカーも用意しているようで、やはり雨が予想されるイベントには事前の準備が大事!
フェスキャンプスタイル2018
そんな雨の中ですが、テントサイトを見ると通常と変わらないキャンプスタイルが多めでした。会場内キャンプは4M×3MのHEAVEN’SサイトとHAPPINESSサイト、6M×4MのFORESTサイトという区画になっており、無駄な空間はほとんど無いのでシンプルな装備が求められます。フェスキャンプらしい賑やかなサイトが多かった今回のライジングサン、各スタイルをどうぞご覧ください!