マジョリーナのルーフテントに歴史あり
日本では最近メジャーになってきたマジョリーナですが、意外にもその歴史は古いんです。じつは、既に世界中の冒険家や旅人達に50年にわたり愛され続けてきたロングセラー。長く愛されてきたブランドだけに信頼感も抜群です。
1958年にイタリアで産声をあげた!
その登場はなんと1958年。イタリアで、世界初の車上テントとして開発された「垂直展開型車上テント」がマジョリーナの原型です。このルーフテントはやがて「AUTO HOME(オートホーム)」という世界的ブランドへと発展。なかでもマジョリーナは代表的シリーズとなりました。
マジョリーナはココがすぐれてる!
世界中で愛されベストセラーとなり、近年日本でもそのファンが急増中のマジョリーナ。
いったいその人気にはどんな理由があるのでしょうか? いよいよここからはマジョリーナの核心に迫ります!
誰でもすぐに立てられる!
まずは、なんといってもどこでも誰にでも簡単に設営できるという点。ハンドルを回すだけ、ベルトを外すだけといったきわめてシンプルな方式のものばかり。車を停める場所さえ確保すれば、あっという間に寝具付きの快適なベッドルームが車上に出現するのだから驚きです。
もちろんマットレスと枕も中に収納されているので、本当にただ展開するだけの手間いらず。
見た目より意外と広い!
収納時の見た目からは想像がつきにくいですが、意外にも中は快適な広さ。横幅の広さは3つのバリエーションで選べます。
それぞれの就寝可能人数は①「カップル」大人2人、②「ミディアム」大人2人+子ども1人、③「ファミリー」大人2人+子ども2人の3タイプ。
展開時の高さは92cm、モスキートネット付きの窓があり、驚くほど開放的なんです。
防水性と通気性を備え、軽量
あまりにも手軽に快適な就寝空間が得られるのはなんとも魅力的ですが、やはり気になるのはその強度などのスペック。でも、歴史あるマジョリーナならそんな心配も難なくクリア。
FRP(カーボンファイバーグラス)製のシェルだから雨に強いのはもちろん、高い透湿性まで保持。生地にはドラロンというアクリル製のタイプを採用しており、こちらも防水透湿性に優れたテントにはうってつけの素材です。
上るためのハシゴも標準装備
車の上という高さなので、上るのにはハシゴが必要なのがルーフテント。マジョリーナなら閉じたシェル内にハシゴを収納できるので、積載場所に困ることもなく非常に合理的です。
人気はこの3タイプ!
マジョリーナの魅力を知って、ついにルーフテントの購入を検討しはじめた人もいるでしょう。ルーフテントデビューするなら、数あるマジョリーナシリーズの中でもこの3モデルがオススメです。
もっともベーシックな「エアランダー」
まずは、一番スタンダードなモデルの「マジョリーナ エアランダー」。収納時の形状は走行中の空力抵抗に優れていて、十分な収納力が。また、あらゆる天候下でシェル内部の就寝用具などを確実に守ります。開閉は付属のハンドルを回しておこないます。
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ポップアップ式で楽チンな「エアトップ」
そしてこちらの「マジョリーナ エアトップ」は「次世代クイックオープンシステム」を採用。なんと、前後2ヶ所のセーフティフックを外すと4つのガス圧式ダンパーの力で自動的に展開するんです。この簡単ポップアップ感はヤミツキになりそう!
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さらに上に荷物を載せられる「エクストリーム」
3タイプ目は上級モデルの「マジョリーナ エクストリーム」。シェルの屋根の上にさらにレールがビルトインされており荷物が積載可能です。そのぶんルーフ部分にはしっかりと補強が入っているので、他のモデルと比べて約10kg重さがプラスされています。
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それではどんなクルマにマジョリーナは合うのか、搭載している実例をみてみましょう。