すべての根っこは自分の足元に
といっても、スタートからすべてがうまくいっていたわけではありません。初めは数名の仲間内の雑談から始まりました。
「あーなったらいいよね」
「こうしたいよね」
皆が自分の実感を持って主体的に関わる町内会、そしてその先にある社会。世界的な問題も、その根っこはやはり、自らの足で暮らしの大地を踏みしめ、主体的に遊んだ子ども時代に育まれるものなのかもしれません。
小さな物語を積み上げよう
政治的な左右で、その時だけ個々が繋がっても地域の未来は作り出せないのではないか。小さな小さな物語の積み上げによって、僕らは初めて未来を作っていけるのだと考えるようになりました。
こうした話はどこにでもあるかと思いますが、それを実践に変えていくのが難しいのだと思います。まだ海のものとも山のものともわからない小さな動きですが、次回から、どんな風に展開していったのか失敗も含め書き記していこうと思います。