鉄板の代わりとして使うオーソドックスなスタイル
BBQでありがちな失敗が、強すぎる火力でせっかくの食材を真っ黒こげにしてしまうこと。
しかし、このプレートを使えば食材が焦げにくくなるだけでなく、バターやオリーブオイルを使って野菜などをじっくり焼くことができます。これによって、食材を覆った油分が水分の蒸発を防いでくれるのでジューシーに焼きあがるんです!
また、たとえば豚トロなど脂分が多い食材をこの上で焼けば、滴る脂に火が移ってBBQコンロが大炎上、なんてことにもなりませんね。
サイズが大きいので、スペースを分割して一度に2種類の料理を作るなんてことも。今回は、野菜のグリルと、その隣でアヒージョを作ってみました。
アヒージョは、この後にご紹介するアルミシートを使うことで、適度な火加減になりじっくりと調理することができました。エビにしっかり火が通りプリッとしたジューシーな仕上がりになりましたよ!
BBQでの定番中の定番メニューといえば、やきそば。鉄板を持っていなくても、このアルミプレートがあれば調理可能! 炭火の強い火でおいしく調理することができます。
Cookingお助けプレートは、A3用紙とほぼ同サイズの41×32cm。焼きそばであれば4〜6人前を一気に調理できます。深さもあるので、炒め中にキャベツが端からボロボロと落ちにくいのも嬉しいポイントです。
アルミプレート×厚くて丈夫なアルミシート
Cookingお助けプレートと併せて使いたいのが、おなじく尾上製作所から出ている「BBQお助けシート」。一般的なアルミシートに比べて厚く作られていて、なおかつ耐火性にも優れているのでさまざまな料理に使えます。
たとえば魚のホイル焼き。今回は頭付きのオオアジをオリーブオイルと塩コショウでシンプルに焼いてみました。中を開いたらホクホクの身が登場し、レモンの香りと相まって上品な味に仕上がりましたよ!
網焼きをして、表面が焦げているのに中身が生だった……みたいな体験ありませんか? このシートを使えば熱が間接的に伝わるので、弱火でじっくり調理したいメニューにピッタリです。
アルミプレート×バーベキューネット×万能プレート2枚重ね
続いては、尾上製作所のオリジナルの網「バーベキューネット 2937」とのコンビネーション。この商品はアルミプレートとおなじサイズで、組み合わせて使うとさらに料理の幅が広がっていきます。
Cookingお助けプレートは2枚セットなので、バーベキューネットを敷いたうえにもう1枚をフタとして使えば、蒸し料理やスモークなども手軽に作ることができるんです。
水を張ったプレートにバーベキューネットを敷き、食材を並べてもう一枚でフタをすればプレートが蒸篭に早変わり。今回作ったシュウマイを口に含んだ瞬間、中の肉汁がジュワーっと口に広がり、まるでお店で食べているような味を楽しめました。
“蒸す”ことができると、BBQ料理の幅が一気に広がること間違いなし。熱々のシュウマイや肉まんをBBQでも堪能できちゃいますよ!