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夏キャンプの夜でも意外と寒い?テント泊でも快眠できるマット・寝袋の”黄金”の組み合わせ(2ページ目)

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【理由2】標高差100mで約0.6度も下がる!

小川

太陽の光は空気をすり抜けて地面を直接暖めます。暖められた地面が今度は空気を暖めるので、下層ほど高温、上層ほど低温となります。このメカニズムで考えると、高い場所のほうが涼しくなることがわかりますよね。

目安、標高差100mで約0.6度の差があると言われています。それが、標高が高いキャンプ場は寒いとされている所以です。キャンプへ行くときには、事前に調べておくことも大切ですよ!

快適な睡眠にはレイヤードが重要!

寝袋

放射冷却現象での底冷え、標高差といった自然環境が原因で夏の夜でも寒くなることがわかったかと思います。そうならないように、寝袋&マットの組み合わせは必須なのです。

初めてのキャンプで銀マットを使う人もいますが、生地が薄いものでは下からの冷えを防ぐのが正直厳しいです。そのため、目安5cm以上の厚いマットを利用するのがおすすめ。体重でマットが多少沈んだとしても、これくらいの厚さがあれば下からの寒さは防ぐことが期待できます!

ベストなレイヤーを実現する寝具の組み合わせはこれだ

夏でも快眠を得るためには状況に応じての快眠グッズのセレクトが大事! というわけで、それを実現する最適なアイテムを紹介します。

ゆったりめで快適に眠れる! 起毛素材を使った「コージーⅡ」

コージーⅡ

こちらは快適温度域が5度以上の場所に対応する、ゆったり幅の封筒型スリーピングバッグ「コージーⅡ/C5」。標高が高くない場所なら5〜9月くらいまで3シーズンにわたっての使用がOK。内側の生地には起毛素材を採用し、布団のようなさわり心地です。

暑いときにはジッパーを開放して掛け布団がわりとしても使えますし、同タイプの寝袋がもうひとつあれば、ジッパーで連結して幅広にでき、小さな子供がいる家庭ならみんなでくるまってパパ、ママとの添い寝もできます。

コージーⅡ抗菌加工が施されて衛生的で、中綿にはポリエステルを採用しているから洗濯機での丸洗いもできちゃいます。

ゆったりした寝心地、お手入れラクラク、さらにはコストパフォーマンスにも優れるので、総じて複数必要となるファミリーキャンプにおすすめのスリーピングバッグと言えるでしょう!

「コージーⅡ/C5」の詳細はこちら

厚さ5cmで快適!「キャンパーインフレーターマット/シングルⅢ」

キャンパーインフレーターマット/シングルⅢ

空気バルブを開放して膨らませるタイプのマットレス。オートキャンプでの快眠にこだわり、マットの厚さは約5cm。これだけの厚さがあるので、前述した”底冷え”を効果的に遮断できます。今回の取材で実際に寝てみましたが、おかげさまでバッチリ眠れました。

さらに、ちょっとした地面のデコボコも気にならないレベルです。ふくらみが足りないときには収納袋を使って空気を追加で入れ、好みの硬さに調節することが可能。また、サイドにはボタンが付いていて、同タイプのマットレスを連結することができます。

「キャンパーインフレーターマット/シングルⅢ」の詳細はこちら

キャンパーインフレーターマット/シングルⅢ

コージーⅡ/C10(ネイビー)とキャンパーインフレーターマット/シングルⅢの組み合わせで就寝。サイズもピッタリなので、これで地面から伝わる寒さとデコボコを遮断して、布団のようにゆったりと安心して眠れるのです。 

エアーマットやピロー・コットでさらに快適な環境を目指せ!

快眠への追求はとっても大切! 「こんなのあるといいかも」と、カユイところに手が届くアイテムがほかにもありますよ。

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