40年以上受け継がれてきた「FRレイアウト」、「副変速機付パートタイム4WD」などジムニーのDNAが更にブラッシュアップ。中でも注目すべきは、本格4WDの証ともいうべき「ラダーフレーム」構造の進化。
ねじれ剛性を先代比1.5倍に高め、車体とラダーフレームをつなぐボディマウントゴムを新設計。ハンドリングや乗り心地が一気に向上しています。
エクステリア同様、インストルメントパネル(スピードメーターや燃料計のこと)なども水平基調デザインのインテリア。ジムニーらしい力強さのアピールだけでなく、オフロードでの車両姿勢を把握しやすくするという重要な役割が。
また、ドアミラー付近の視界を広げるため、段差を設けたベルトライン(窓の下端が描くライン)のデザインなど、インテリア細部も機能性を追求した仕上がりに。
そしてやはりキャンパーには気になるラゲッジルーム。こちらもやはり期待を裏切らない積載量532L!(リヤシート収納時)
リヤシート収納時には荷室が完全にフラットに。室内空間もスクエアなので、スペースが無駄なく活用できます。
フルフラットシートアレンジ時には長尺物も積載可能。もちろん荷室床下には流行りのラゲッジスペースも完備。濡れ物・汚れ物など分けて収納できて便利です。
厳選!7つの”四角い”車
新型ジムニーのデザインに、懐かしさと同時に新しさを感じてワクワクしてしまったあなた。そんな「個性派」アンテナが敏感なあなたにおすすめなのが、新型ジムニーに負けず劣らず、今あえて個性が光る「四角い車たち」。
今回は選りすぐりの7車種をご紹介していきます!
ジープ「ラングラー」
昔ながらの軍用車をルーツとしたスタイルを継承し続ける唯一の乗用車、「ジープ ラングラー」。悪路走破性を誇るジープ車の中でも、特に走行性能を重視したモデル。実は、2017年にフルモデルチェンジの新型が発表され、日本でも発売が待たれているラングラー。
新開発の直列4気筒2Lターボエンジンや、トランスミッションに8速ATを搭載するなど、更なる進化が楽しみな新型ラングラーも見逃せません。
メルセデス・ベンツ「Gクラス」
2018年6月6日、1979年の登場以来40年振りにフルモデルチェンジした「メルセデスベンツ Gクラス」。スクエアなフォルムや丸型ヘッドライトなど、エクステリアには旧型のDNAをしっかりと踏襲。
その一方で、衝突回避サポート「アクティブブレーキアシスト」や、渋滞追従機能を備えた「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」などの運転支援システムなど、最先端テクノロジーを惜しむことなく全車に標準装備。