CAMP HACK[キャンプハック]


テントメーカー一覧!全部知ってたらすごい?定番からマニアックまで

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ヘイムプラネット(ドイツ)

ヘイムプラネットのロゴ ヘイムプラネット(Heimplanet)は、ドイツ・ハンブルグ発のアウトドアブランドで、コアなキャンプ好きも唸らせる個性的なビジュアルのテントを展開。

空気を入れることで立ち上がるエアフレームテントのデザインは、しばしば「宇宙基地」にたとえられています。

ヘイムプラネットの代表的なモデルといえる「ザ ケイブ」は、2009年から製品化に向けて開発が進められ、2011年に発売されました。

フレームは5つの空気室に分かれていて、もし一部が損傷してしまった場合でも全体に影響が及ばないように工夫されています。

ヘイムプラネット ザ ケイブ

●サイズ:約240✕240✕127cm
●収納サイズ:約40×32✕23cm
●重量:約4.8kg
●素材:【フライシート】66Dリップストップポリエステル(耐水圧5,000mm)【インナーテント】40Dリップストップナイロン【グラウンドシート】70Dナイロン(耐水圧5,000mm)


デワード(オランダ)

デワードのロゴ デワード(De Waard)は、1948年からテントを製造しているオランダの老舗メーカーです。

日本国内の知名度からするとマニアックなブランドといえますが、ハイエンドかつヴィンテージな雰囲気が漂うラインナップを展開しており、レアテントを求めている人にもおすすめです。

デワードのテントのシンボル的存在である「アルバトロス」は、後ろからはティピーテントに見えるような独特の形状が印象的。

時代に合わせた改良を施しつつ、1950年代から今日に至るまで不動の支持を得ています。
デワードのアルバトロス
デワード アルバトロス
●サイズ:約450✕450✕260cm
●収納サイズ:約100×40✕40cm
●重量:約36kg(テント本体)
デワード公式サイトで見る

ケシュア(フランス)

ケシュアのロゴ ケシュア(Quechua)は、1997年にフランスの大手スポーツ用品チェーン「デカトロン(Decathlon)」が立ち上げたアウトドアブランドです。

ヨーロッパのメーカーは「デザインは良いけど値段が高い……」というイメージを持たれがちですが、ケシュアは比較的安い価格で手に入るアイテムが多いのもメリット。

ケシュアは「2秒テント」の通称でおなじみのワンタッチテント「2 SECONDS」シリーズのメーカーとしてご存知の人も多いでしょう。

2020年に発売された「EASY FRESH&BLACK 2人用」は、設営時は紐を引っ張るだけ、撤収時はボタンを押すだけでOKという手軽さなので、キャンプ初心者にも向いているといえます。

ケシュア 2 SECONDS EASY FRESH & BLACK 2人用

●サイズ:205✕255cm(外寸)
●収納サイズ:59×20×20cm
●重量:4.7kg
●素材:主な生地/100% ポリエステル(PES)、構造/50% ガラス繊維 (FG)・50% ポリオキシメチレン(POM)


ミニマルワークス(韓国)

ミニマルワークスのロゴ ミニマルワークス(MINIMAL WORKS)は、2013年に韓国で創設された新進気鋭のアウトドアブランド。2020年から本格的に日本市場へ進出し、話題を集めました。

ブランド名が表すとおり、ミニマリズムを体現する洗練されたキャンプギアを展開しています。

ミニマルワークスのシグネチャーテント「グアバ4Pインナーテント」を再解釈したモデルとして、2021年に発売されたのが「シェルターG」です。

2本ずつのメインポールとサイドポールで自立させることができるため、設営しやすいのが特徴。両サイドのドアを開くとかなりの開放感を味わえるでしょう。

ミニマルワークス シェルターG

●サイズ:350×300×170cm
●収納サイズ:65×25cm
●重量:6.4kg
●素材:【スキン】nylpn40D pu/sil(water proof2000mm) 【ルーフ】poly75D,TPU【ポール】Duralumin


モビガーデン(中国)

モビガーデンのロゴ モビガーデン(Mobi Garden・牧高笛)は、中国を代表するアウトドアブランドのひとつです。

2003年にテントメーカーとしてアウトドア業界に参入して以来、中国国内を中心に着実にシェアを広げ、日本でも2021年から大型テントの取り扱いを開始しました。

モビガーデンのスタンダードなドーム型テントとして人気なのが「コールドマウンテン」シリーズ。

中国で80万張り以上を売り上げた「冷山」シリーズを進化させたモデルで、コストパフォーマンスに優れたテントといえます。

モビガーデン コールドマウンテン3

●サイズ:約210✕280✕120cm
●収納サイズ:約42×17cm
●重量:約2.5kg
●素材:【フライ】190T防水コーディングPU2000MM高密度ポリエステルエンボス加工【インナー】高密度ファインメッシュ【ボトム】68DPU4000防水ポリエステル【ロッド】アルミ合金


ダーチ(オーストラリア)

ダーチのロゴ ダーチ(DARCHE)は、1991年にオーストラリアで創業されたアウトドア用品メーカーです。

主にソロキャンパー向けの「スワッグ(Swag)」と呼ばれるテントを始め、オーストラリアのキャンプスタイルを感じられるディープなギアを取り揃えています。

ダーチが開発したスワッグテント「AD SWAG」は、付属のエアポンプを使えば約20秒で設営が可能です。

サイズは幅の長さによって「900」「1100」「1400」の3種類に分かれています。

ダーチ AD SWAG900

●サイズ:215✕90✕90cm
●重量:11.9kg


テントメーカーをニーズ別におすすめ!

BUNDOKのパップテント
出典:楽天市場
国内・海外ともにたくさんのテントメーカーがあることは分かったけれど、選択肢が多すぎて決め手に欠ける……という人もいるでしょう。

以下のニーズごとにおすすめのメーカーを紹介していくので、テント選びの参考にしてみてください!
・初心者だからとりあえず有名ブランドにしたい
・他の人とかぶらないマニアックなメーカーが良い
・売れ筋ランキングを参考にして決めたい
・安いのが第一!コスパを重視したい
・おしゃれなデザインにこだわりたい
・登山向けの高性能なテントがほしい
・ファミリーキャンプを楽しみたい
・キャンプツーリングに出かけたい

初心者だからとりあえず有名ブランドにしたい

スノーピークのLANDBREEZE DUO TENT
出典:楽天市場
キャンプ初心者が有名なブランドのテントを選ぶメリットのひとつには「情報収集がしやすいこと」が挙げられます。

著名なメーカーのアイテムはユーザーが多い分、インターネットで検索すれば、組み立て方やトラブルシューティングなどの初心者がほしい情報が見つかりやすく、メーカー側からの情報発信も手厚い傾向にあります。

「まずは手堅く定番から……」と考えている人は、モンベル、スノーピーク、コールマンのような大手メーカーのラインナップをチェックして、自分に合ったテントを探してみましょう。

他の人とかぶらないマニアックなメーカーが良い

デワードのアルバトロス 有名なメーカーが出しているテントは安心して使いやすいものの、人気商品の場合、キャンプ場で他の人とかぶってしまう可能性が高くなるのは否めません。

もちろん、一概にはいえませんが、デワードのような個性的かつ国内では手に入りにくい海外のテントメーカーをチョイスすると、「テントがかぶる」心配はあまりなくなるでしょう。

さらに、キャンプ上級者の中には、以下の記事で紹介しているように、別のメーカーのテントとタープを組み合わせるという方法でオリジナルなスタイルを楽しんでいる人もいます!

売れ筋ランキングを参考にして決めたい

FIELDOORのワンタッチテント
出典:楽天市場
売れているもの=良いもの……とは限りませんが、通販サイトの売れ筋ランキングは、安さに釣られて“はずれ”のテントを買わないために参考になる指標のひとつといえます。

ただし、商品ページのレビューを確認して、ユーザーからの評価を確かめることも忘れないようにしましょう。

実際にAmazonや楽天市場といった通販サイトの売れ筋ランキングを見てみると、以下のような1万円以下で手に入るコストパフォーマンスに優れたテントが上位にランクインしていました(※2021年8月時点)。

キャプテンスタッグ M-3105

●サイズ:約200✕200✕130cm
●収納サイズ:約66x14x14cm
●重量:約2.5kg
●素材:【フライ】ナイロン190T(PU加工・防水)【インナーテント】ナイロン190T(通気性撥水加工)【グランドシート】PEクロス【メッシュ】ポリエステル1mmメッシュ【ポール】グラスファイバー7mm

モダンデコ ポップアップテント

●サイズ:約163✕120✕120cm(レギュラーサイズ)
●収納サイズ:約52.5✕52.5✕4.5cm(レギュラーサイズ)
●重量:約1.5kg(レギュラーサイズ)
●素材:生地・ポリエステル、骨組み・スチール


安いのが第一!コスパを重視したい

ケシュアのMH100
出典:楽天市場
最近は販売価格が安いにもかかわらず高い性能を備えた、コストパフォーマンスの良いテントが増えています。

YouTubeやブログ、通販サイトの商品ページにあるレビューなど、複数のチャネルで評価をチェックしてみると、実際の使用感が見えてくるはずです。

上記で紹介した中で、コスパの面から評価が高いメーカーとしては、ケシュアモビガーデンが挙げられます。

コスパの良いテントをもっとたくさん知りたい人は、以下の記事もチェックしてみてください!

おしゃれなデザインにこだわりたい

ノルディスクのユドゥンミニ
出典:楽天市場
自分なりのおしゃれなスタイルを追求し、テントの見た目にこだわるのもキャンプの楽しみのひとつ。

好みは人それぞれですが、ノルディスク、テンティピといった北欧のアウトドアブランドをチェックしてみると、独創性に溢れたテントの中からお気に入りの一品が見つかるかもしれません。

また、前述したポーラーのように、デザイナーとのコラボレーションで作られたテントをチョイスするのも良いでしょう。

登山向けの高性能なテントがほしい

テントと山岳風景
出典:PIXTA
登山向けのテントは、高所の厳しい環境に耐えられるように、機能面にこだわって作られたモデルが多くあります。

上記に挙げたメーカーでは、モンベルMSR、ヒルバーグなどが登山用のテントを展開しています。

そのほか、日本の登山用品メーカー・アライテントのロングセラー「エアライズ」シリーズも、根強い人気があるモデルです。

アライテント エアライズ1

●サイズ:100✕205✕100cm 
●収納サイズ:本体29×14φcm
●重量:1.36kg
●素材:【本体】28dnリップストップナイロン(東レ『ファリーロ』中空糸)【フライ】30dnリップストップナイロンPUコーティング【シート】40dnナイロンタフタPUコーティング【フレーム】NSL9フェザーライト(DAC社製)


ファミリーキャンプを楽しみたい

ファミリーキャンプの様子
出典:PIXTA
ファミリーキャンプに使用するテントを選ぶ場合は、はじめにテントの定員を確認しましょう。

家族の人数によっても選択肢は変わってきますが、広々とした居住空間を確保しやすい2ルームテントは、ファミリーキャンプに向いているという声も多数。 2021年にハイランダー(Hilander)から発売された「アルミフレーム2ルームテント」のように、比較的安い価格で購入できる2ルームテントもあります!

ハイランダー アルミフレーム2ルームテント

●サイズ:約500✕208✕270cm(本体)
●収納サイズ:約64✕24✕24cm(本体)
●重量:約9.2kg(本体)
●素材:190T68Dポリエステル/耐水圧PU2000mm(本体生地)、190Tポリエステル(インナーテント、インナーマット+グランドシート専用収納袋)、210Dオックスフォード/耐水圧PU2000mm(インナーテント床面生地)、PE/耐水圧PU2000mm(グランドシート)、PVC(インナーマット)、アルミ(フレーム)、スチール(キャノピーポール)、210Dオックスフォード(本体収納袋)


キャンプツーリングに出かけたい

バイクとテント
出典:PIXTA
キャンプツーリングではバイクに荷物を積載する必要があるので、車でキャンプ場に行く場合と比較すると、持っていける荷物の量が限られます。

そのため、できるだけコンパクトに収納できる軽量なテントを選ぶのがおすすめです。

たとえば、DODの「ライダーズバイクインテント」は、ワンタッチで寝室とバイク収納スペース、リビングスペースが完成するという、キャンプツーリングに特化したこだわりのテントです。

DOD ライダーズバイクインテント

●サイズ:約215✕260✕140cm
●収納サイズ:約61.5✕23✕23cm
●重量:約5.3kg
●素材:【アウターテント】40Dナイロン(PUコーティング、リップストップ加工)【インナーテント】ポリエステル通気性生地【フロア】210Dポリエステル(PUコーティング)【ポール】アルミ合金・スチール


自分に合ったブランドを見つけよう

テントのそばに立つ女性
出典:PIXTA
ここまで国内外を問わず、多種多様なテントメーカーを紹介してきましたが、前述した以外にも数多くのメーカーが存在します。

この記事を参考にしたうえで、インターネットでさらに情報を集めてみたり、キャンプ用品店に足を運んで実際に見比べてみたりして、「これだ!」と思える理想のテントを探してみましょう。

CAMP HACK 編集部

CAMP HACK運営&記事編集担当。ついつい最新ギアを買って試したくなってしまう自称“日本一の散財キャンパー”。家がキャンプ道具で溢れてきたので、「魅せる収納」にリフォームしようか検討中。

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