印象深い、あの名作の焚火シーン
焚火で作る煮込んだ何かとか、焼いただけの何かって、どうしてあんなに美味しそうなんだろうーー。
あ、アニメや漫画の話です。
焚火で料理してるシーンと聞いて連想されるもの。
わたしは“ムーミン”のスナフキンが煮込んでるスープみたいなものだったり、“もののけ姫”のジコ坊が作るお粥だったのだけど、最近は“ハクメイとミコチ”の炒豆のスープを思い出します。
ドラゴンボールでは大きな魚や恐竜を狩って、これまた大きな焚火でガンガン焼いてるシーンも魅力的だった。
そういったシーンのように(ドラゴンボールはちょっと置いておいて……)外ごはんしたいなぁと思って、たくさん焚火で調理をしてきて、そしてアニメを見返して気づいたコトがあるんです。
どっしりとした“鉄鍋”という共通点
物語の中のキャラクター達は、焚火があると鉄鍋で料理を作る。
暮らしの中でも旅の途中であっても。
ジコ坊なんて茶釜みたいなものに鉄脚の五徳まで持ってた。重いだろうに。
時代背景抜きにしても熱源が焚火しかないという状況だと、調理器具が焚火向けになるのではないかと。
“ハウルの動く城”のベーコンエッグ焼くときも、あれは鉄のフライパンだったと思う。
そうだ! アニメや漫画のなかでみんなどこかへ行くとき、鉄鍋持っていってる!! どこに入れてるか分からないけど……。
焚火と鉄鍋の相性はとてもいいものと気づいた頃から、焚火シーンでこのセットがやたら目に入るようになった。