今回使ったソフトクーラーはこちら!
そんな編集部員Mに今回使ってもらうのは、1990年にアメリカで産声をあげた「AO Coolers(AOクーラー)」。元々は食肉や水産業など業務向けクーラーを販売し、米国で確固たる地位を築いたブランドです。近年では個人向けのクーラーを販売し、世界中で知名度を上げています。
その中から、今回はキャンバスシリーズ 24パックを使用しました。「ソフトクーラー? 保冷性なんてまったくないでしょ!」と言い切る編集部員 M。果たして、あの“最強ソフトクーラー”を調査してどのようなことがわかったのでしょうか……!?
調査スタート!果たして保冷力の結果はどうなったのか……!?
では早速、調査開始です!
調査①:まずは見た目から!「デザイン」をチェック
「へえ〜ちょっと変わったデザイン! 口が広めになっていて取り出しやすそうですが、クルマに載せるときに不便そう」と編集部員 M。
しかし、サイドにあるバックルが何か気になる模様。これは一体どのような意味があるのでしょうか。下の両サイドにもバックルがあるので、それをつなげてみると……。
なんとボックス型に変形! 編集部員 Mは、「おっ、バックルの脱着で2つの形に変化することができるんですね! しかも、クーラーの表面をよく見ると丈夫そうな生地を使っています。艶がなくシックな佇まいでカッコいい……」と思わず呟いてしまいました。
そう、AOクーラーの特徴はバックルを使った2WAYデザイン。バックルを開けた状態の機能は後ほどご紹介するとして、締めてボックスデザインにすれば車載時に無駄なスペースがなくなり、キレイに収納することができます。
また、このキャンバスシリーズはその名の通り、厚手のキャンバス生地を採用。糸はナイロンを使用しているので、耐久性もあり引き裂き強度も高いんです!
調査②:品質はどうなっているの?「内部」をチェック
次に中身を拝見。ジップを開けて中を見てみると、「思ったより中が広いですね。何より、断熱材部分が思った以上に肉厚! もしかしたら本当に保冷力があるかもしれませんね」と編集部員 M。徐々にAOクーラーの魅力に気づき始めている模様です。
AOクーラーの断熱材はとても肉厚で、厚さは1.9cm。平均的なソフトクーラーの厚さ0.6cmとされているので、約3倍もあるんです(※メーカー調べ)!
調査③:どのくらい入るのか?「収納力」をチェック
バックルを外した状態で、水のペットボトル2Lを4本入れてみました。縦にもう1本入るくらいの余裕があります。
「おおっ! 24パックなら2Lのペットボトルを縦に入れても収納ができるんですか! ハードクーラーでも2Lのペットボトルを縦に入れられるものは多くないのに。なかなかやりますね……」
編集部員 Mがソフトクーラーのほうへだいぶ心が動いてきたか!?
ここで収納力をおさらいです。このキャンバスシリーズは12、24、48パックの3サイズ展開。24・48パックは、バックルを外した状態で2Lのペットボトルが縦に収納することができます。
また、今回使った24パックのマチは25cmと広めにとられているので、多くの食材や飲み物を入れることができます。収納力も抜群であるところも魅力なのです!