荷室の量が半端ない!ホンダ「シャトル」
基本スペック!
ステーションワゴンではカローラフィールダーに次いで販売台数2位の座を誇るのが「ホンダ シャトル」。基本スペックは以下の通り。
・新車価格:1,770,120~円
・燃費性能:19.6~22km/L(JC08モード)
・ハイブリットタイプ:26.0~34.4km/L
価格帯や燃費性能、ボディサイズも全高を除いてはカローラフィールダーとの類似点の多いシャトル。燃費もカローラフィールダーと同率1位。
ただ、その全高に良く表れているように、外観はややワゴン寄りで荷室の大きさが最大の特徴です。
積載量は脅威の1,141L
全高がやや高めのシャトルは、今回紹介する車種で最大の荷室容量を誇ります。通常時570L、後席収納時1,141Lと圧倒的な積載力。
奥行きも最大184cmと車中泊も可能なサイズでシートアレンジも豊富です。荷室の床下スペースは水や汚れに強いワイパブル仕様でアウトドアシーンにフォーカス。
3列シートも選べる!トヨタ「プリウスα」
基本スペック!
先ほども例に挙げた「プリウスα」は、「プリウス」をベースに、広さと使用感を追求したステーションワゴン。基本スペックは以下の通り。
・新車価格:2,565,000~円
・燃費性能:26.2km/L(JC08モード)
ガソリンタイプのステーションワゴンの中では燃費性能が1番高いのが魅力の1つですが、先に紹介した2車種に比べると、価格はやや高くなっています。
7人乗りの選択肢で広がる!
また、プリウスαのもう1つの特徴は、5人乗りタイプと7人乗りタイプが選べるところ。
積載量だけでなく乗車定員のニーズにもフィットする頼もしいラインナップも魅力です。荷室の積載量も最大1,070Lの最高クラス。
アイサイトで快適な走りを実現!スバル「レヴォーグ」
基本スペック!
よりスタイリッシュな外観と高い走行性能を持つステーションワゴン「スバル レヴォーグ」。基本スぺックは以下の通り。
・新車価格:2,862,000~円
・燃費性能:13.2~16km/L(JC08モード)
燃費性能ではやや劣るものの、その走行性能の高さは最高クラス。低重心・左右対称の構造で安定感を高め、多人数乗車しても快適な加速を実感できる「スポーツモード」を実装。
走りも荷室も最高級!
そしてやはりスバルといえば、同社が誇る安全運転支援システム「アイサイト」。レヴォーグにももちろん搭載。人の目に近い左右二対のステレオカメラは高い認識性能を持ち、車や歩行者との距離を正確に計測して追突を防ぎます。
荷室もしっかり積載量を確保、床下にはサブトランクスペースがあり、荷物に合わせて深さを選べて便利です。
圧倒的スタイリッシュ!マツダ「アテンザワゴン」
基本スペック!
最後にご紹介するのは、マツダのフラッグシップモデルともいえる「アテンザ」のワゴンタイプモデル。基本スペックは以下の通り。
・新車価格:2,829,600~円
・燃費性能:14.8~16.6km/L(JC08モード)
・ディーゼルタイプ:13.6~21.9km/L
先に紹介したスバルレヴォーグと同じくらいの価格。「走りの楽しさ」を追及するマツダらしく、よりリニアな動きと乗り心地の良さを実現しています。また、ディーゼルタイプが選べるのもアテンザのみ。
高級感が圧倒的!
デザイン性の高さは5車種の中でも際立ち、あくまでエレガントで洗練された佇まいはワゴンタイプと思えないほどです。
そのデザインへのこだわりはインテリアにも及び、特にLPackageでは、量産車としては世界初のウルトラスエード®ヌーをインパネに使用。
走行性能もデザインも積載量も。欲張ってもいいんです!
ステーションワゴン5車種のご紹介、いかがでしたか? 「二兎を追うものは一兎をも得ず」ということわざがありますが、車に限っては当てはまらないという最たる例がステーションワゴン。もうゼロッサムな車選びに悩むことはありません。街乗りも、アウトドアもどっちも欲張っていいんです。
走行性能もデザインも積載量も、あなたの欲張りなリクエストに応えてくれるステーションワゴンで、あらゆるシーンをもっと楽しんでみませんか?