『富士スピードウェイ』でキャンプができるって知ってた?”レースとキャンプ”異色コラボを調査

自然に囲まれた中でのキャンプは、言うまでもなく癒しの空間であり、チルアウトする絶好の機会。しかしながら、回を重ねるごとにマンネリ感を覚えるのも事実です。そんなときに、サーキット脇でレース観戦しながらキャンプができたら……?そんな異色のコラボがもしあったら興味をそそられませんか?!じつは富士スピードウェイで昨年から行っているイベントがあるんです。6月1~3日(金~日)に行われたイベントの模様をお届けします。


たまにはチルキャンプでなく、”シゲキ”強めなキャンプ体験を

富士スピードウェイのコースサイドの観戦エリアや、少し離れたグラスエリアでアウトドアを楽しむキャンパーたち
森や林間、リバーサイドなど自然の中でまったりとチルアウトするキャンプは本当に心休まるひと時です。しかしながら、頻繁に行っているとマンネリしてくるのも正直なところ。

そこで今回はカーサーキット脇でキャンプを楽しみながら刺激的なレースを観戦できて、かつ富士山や自然も望めるいいとこ取りの「富士スピードウェイ」を紹介しましょう。


静岡県駿東郡小山町の富士山の麓に位置する富士スピードウェイは、サーキットで有名な場所。けれどそれ以外にも遊び場が充実していて、まさに”知るひとぞ知る”キャンパーの注目スポットでもあるんです。

「泊まれるなんて知らなかった」という人も多いようですが、じつは大きなレースが開催される週末は解放されて、充実した設備の恩恵を受けながら、富士山の麓でキャンプを味わえます。


まず魅力は、なんと言っても広大なこと。サーキットは1周4.5km以上(!)もあり、その周囲の芝のエリアは基本、テントの設営がOK。しかも大きなレース開催時は、テントの持ち込みによる宿泊がOKなほか、テントとサイトがセットとなるパッケージが用意されることもあり、こうした機会を利用すれば、テーブルやシェラフなど基本セットの持ち込みだけで、快適なキャンプが楽しめちゃうんです。今回、「富士SUPER TEC 24時間レース」の開催で大勢のキャンパーたちが集まったのを機に、現地のキャンプ事情を報告します。


あり過ぎず、なさ過ぎず。ちょうどいい感じ

東京からお越しの馬場夫妻
「夜通しレースをやっているとなると、寝るときにちょっとうるさいのでは? と心配していたのですが、テントの中に入ると案外音は気にならなかったです」と話してくれたのは、東京からお越しの馬場さん夫妻。旦那さんは「大きなレースを見るのは初めてなので、それとキャンプを同時に楽しめるのがいいなと思って…」とスポーツオーソリティのテント販売パッケージを利用して富士スピードウェイのキャンプに初トライ。「実際にやって見ると、ホテルに泊まったり車中泊したりするのとは違う、外の空気や音を楽しみながら過ごせたのはとても心地よかったです」と話してくれました。
「都内に住んでいるので、普段は高いところに行った時にようやく少し見える富士山が、こんな近くに見られてとても嬉しいです」と奥さまも抜群のロケーションが気に入った様子
奥さまは「24時間ずっとレースをやっているので、気が向いたらいつでも観られるという気軽さがよかったです。夜はレーシングカーの明かりがきれいで、そういう面白さは来てみないとわからないと思いました」とサーキットキャンプの魅力を話してくれました。さらに「女性用トイレもきれいだし、水場もあるし。設備はありすぎず、なさすぎず、のちょうどいい感じでした」とキャンプ環境にも満足の様子。旦那さまも「人がいなかったり、逆に多すぎたりしても嫌だったので、距離感が程よく、ガヤガヤ感とは一歩離れた環境でステイできて心地良かったです」と大満足でした。
普段なかなか見る機会が少ない夜のサーキット。高速で走行するクルマのライトや照明がきれいな表情を見せてくれます

子供にとってあたり一面が遊び場

サーキットとほど近い御殿場からお越しの吉牟田さんファミリーは、4人家族+愛犬と一緒にいらしていました。
「キャンプ場のコテージやバンガローには泊まったことがありますけど、テントを使ってのキャンプは今回が初めて。ずっとやりたいと思っていて、去年テントを買ったんですけど、ようやく出番がきました。下の子はまだ1歳なのですが、早々キャンプデビューです(笑)。あとで弟ファミリーも合流し、みんなでBBQを楽しみたいと思います」と話してくれました。

広大な施設には子供の遊び場がいっぱい。たくさんのおもちゃを持って、キャンプを楽しまれていました

愛犬とのキャンプを満喫

八王子からお越しの佐藤さんは、奥さまと2匹の愛犬と一緒にキャンピング。富士スピードウェイでのキャンプは4回目という経験者です。
「普段は富士五湖あたりでよくキャンプしていますが、富士もGWとスーパーテック、WECと宿泊できる時は毎回来ています。ここでのキャンプの魅力は、犬を広大な土地で遊ばせられること。それがすごく楽しくて。あとトイレとかもすごく綺麗なんです。他のキャンプ場はここまでは望めないですね。気温も快適ですが、10月あたりになるとやっぱり冷え込みますので防寒対策はしっかりとやっています。寝袋はいいものを購入しました」と経験則を口にしてくれました。

テントとタープを展開し、快適なキャンプを満喫されていた佐藤夫妻。2匹のワンちゃんもご満悦の様子
ちなみに富士スピードウェイの標高は545-580mの位置にあり、気温は平野部に比べると若干低め。高山に比べると過ごしやすいですが自然の一部にいるということを忘れず、防寒の準備はしっかりしておきたいところです。


ヨーロッパ流のサーキットの楽しみ方を友人と実践

友人同士でガヤガヤ楽しそうに盛り上がっていたのは、埼玉、東京、大阪、京都とそれぞれ異なる地域から、関東組と関西組で2台に便乗して来て富士スピードウェイで合流した20歳前後の若めなグループキャンパー。みんなクルマ好きでゲームを通じて知り合った仲間だそうです。「何度か集まったことはあったんですけど、みんなでキャンプをやるのはこれが初めてです」とのこと。
気の合う友達同士5名でキャンプに初挑戦の菅原 達也さん、森村 元紀さん、永田 祥武さん、吉岡 貴弘さん、松田 拓磨さん
「ここでキャンプができるというのを人づてに聞いたのですが、それならぜひやってみたいと思って。レースも見つつメインはBBQ。みんなでワイワイやって楽しめればいいなと。毎年ドイツで開催されるニュルブルクリンク24時間レースでは、レースを軽く楽しみながら友人とお酒飲んだりして過ごすそうですが、そういうヨーロッパ流のレースの楽しみ方を実践しようと集まりました」と話してくれましたよ。
BBQで火をつけるのに戸惑いつつ、そんな苦労も楽しそうでした

お祭りの中でキャンプを楽しめる雰囲気が○

神奈川・厚木からお越しの浅田 広二郎さんファミリーは、昨日買ったばかりというピカピカのキャンプギアを持ってサイト入り。


「富士スピードウェイのキャンプは2回目です。子供が生まれてからクルマが好きになって、キャンプが一緒にできるならとぜひとテント泊することにしました。周囲がお祭りみたいになっているから、歩いているだけでも面白いです。一方、寝る所は少し離れた落ち着いたところでという具合に、自由にキャンプを楽しめる雰囲気が魅力ですね」と話してくれました。
浅田さんファミリーは、BBQをする際は必ずマシュマロ焼きを楽しんでいるそうです
さて、みなさんそれぞれの楽しみ方でキャンプを満喫されているようですが、やはり広大な敷地内で気に入ったポイントに設営できる自由感と、トイレがきれいで水回りも整っているところはキャンパーたちを引きつける大きなポイントとなっているようです。

また、アミューズメントも充実しているため、寝どころのプライバシーを確保できつつ、少し歩けばお祭りの雰囲気を味わえるところも好評価でした。夜には花火も打ち上げられ、さらにキャンプファイヤーも。季節の風物詩がキャンパーたちを盛り上げます。

花火やキャンプファイヤーなど、気分を盛り上げてくれる催しが充実

富士スピードウェイでのキャンプに興味を持った方に、耳寄り情報!

“遊び”が充実していて整備の行き届いた自然の中で、家族やペット、仲間との自由な時間を楽しむ。このような環境でキャンプを楽しみたいという人は、10月13日(土)-14日(日)に「36時間ずっと! “36 HOURS OF FUJI” スピードウェイ アクティブ パーク フェスティバル」が開催されるので試してみては。

このアウドドアフェスでは、恐竜体験アミューズメント「富士ジュラシックウェイ」や、日本最大級のキャンピングカー向けイベント「キャンプジャパン」、屋外フランスフェア「ヴィラージュ ボンジュール フランス」などアクティビティが盛りだくさんです。何より、7,200円で楽しめるという安価な料金設定に驚き!


さらに自然の中をスポーツバイクから電動自転車e-bikeで試乗体験をできる「e-bike & スポーツバイクパーク」、国際レーシングコースで周囲を走るレーシングカーをバスの中から間近に見ることができる「サーキットサファリ」など、体験型イベントも盛りだくさん。今イベントでも手ぶらでキャンプを楽しめる「富士スピードウェイ キャンプヴィレッジ」が100組限定で提供されます。

キャンプ場検索予約サイト「なっぷ」から申し込みできるのでぜひチェックしてみてください。

10月のイベント詳細はコチラ

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CAMP HACK 編集部

CAMP HACK運営&記事編集担当。少しずつキャンプの回数も増えていき、いまは月2~4回ほど全国のキャンプ場を訪問中。今年はテントから色んなギアを新調して、新しいスタイルに挑戦したい。

 

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