とにかくカッコいい!PRO TREK Smart(プロトレックスマート)
スマートウォッチといえば、アップルウォッチが有名ですよね! 時計本来の機能はもちろん、メールやSNSの受信をディスプレイで確認できたりと、まさに次世代を象徴する電子機器と言えいます。
そんなスマートウォッチの開発に、今かなり積極的なのがカシオ計算機。(以下、カシオという)
中でも「PRO TREK Smart(プロトレックスマート)」シリーズは、アウトドアフィールドに特化したスマートウォッチで、カシオが最も開発に力を注いでいます。
iPhone、Android両ユーザーが使える!
プロトレックスマートのOSは、iOS(iPhoneのOS)とAndroid、両方に対応する「Android Wear(現在は名称変更してWear OS by Google)」を採用しています。機種変更しても使い続けられるのが嬉しいですよね。
ここまで「PRO TREK Smart」シリーズの説明をしてきました。続いては、新作を含めた各カシオのスマートウォッチたちを詳しくご紹介します。
ベースモデル「WSD-F20」
まずご紹介するのは、プロトレックスマートのベースモデルとも言える「WSD-F20」です。(Android4.4以上を搭載したスマートフォンか、iOS9.3以上を搭載したiPhoneが必要。)
2つのディスプレイで視認性抜群
WSD-F20は、時計の表情となる「ウォッチフェイス」が9種類搭載されています。その日の気分や用途によってディスプレイの画面を切り替えられるのも、スマートウォッチならではですね。
※カシオ製ウォッチフェイス一覧はこちら
日常でもアウトドアでも役立つ「GPS機能」
WSD-F20の最大の特徴とも言えるのが、GPS機能の内臓です。前作の「WSD-F10」は、スマートフォンと連動しなければGPS機能が使えませんでしたが、今作はGPSを時計本体に内臓しているので、スマートフォンのバッテリーを気にせずGSP機能が使えます。
アンテナは、アメリカのGPSに加えて、ロシアのGLONASS、日本の準天頂衛星「みちびき」に対応させたことにより、安定した位置測位が可能に。登山ルート確認はもちろん、日常の消費カロリーなど健康管理面でも役立つので、アウトドア派にもインドア派にもおすすめです。
オフラインで地図が表示できる!
オフライン状態でも地図マップを表示してくれる機能が「WSD-F20」で実現。あらかじめ地図をダウンロードしておけば、オフライン状態でも画面に表示してくれます。特に登山などで、電波が届かない環境下にいても、地図とGPSで現在地が確認できるのは有り難いですよね。
ここで留意しておきたいのが、バッテリー問題です。通信圏内であれば、ダウンロードせずとも地図を表示できますが、スマートウォッチ、スマートフォンのバッテリー消費量が馬鹿にならないので、あらかじめ地図はダウンロードしておくのがおすすめ。また、ダウンロードすると前の地図に上書きされるので、前回のデータが消えてしまう点にも注意が必要です。
【カシオ プロトレック・スマート WSD-F20】
カシオ プロトレック・スマート WSD-F20
冬のアウトドア仕様「WSD-F20X」
続いて紹介するのは、ウィンターシーズン直前の2017年11月17日に発売された「WSD-F20X」は、まさに冬のアウトドアで活躍するモデル。
スキーやスノーボードをする時は、厚手のウェアを着ますよね。となると、腕時計は服の中に隠れてしまい、いちいち袖をまくらなければ時間を確認できませんでした。
しかし、このモデルには厚手のウェアの上からでも着用できるよう、クロスバンドが付属しています。
価格はクロスバンドが付属している分、通常のモデルよりも5,000円高の56,000円(税別)となっています。
カシオ プロトレック スマート WSD-F20X
冬のアクティビティにもプロトレックの機能を余すことなく使い切るタフギア。厚手のウェアのうえからも着用しやすい付け替え用クロスバンドが付属します。
カシオ プロトレック スマート WSD-F20X
2018年新作「WSD-F20SC」
こちらは新作ほやほや、2018年6月8日に発売されたばかりのモデルです。ベースモデルの「WSD-F20」の流れをくむデザインに、メタルが持つ上品な質感がビジネスシーンでも映えそうですね。
ウレタンやファインレジン特有の耐久性・装着性を実現したフィールド コンポジットバンドや、風防にサファイヤガラスを採用するなど、世界限定700本にふさわしいプレミアムな一本です。価格も100,000円(税別)。
公式HPはこちら
PRO TREK Smart(プロトレックスマート)の評判は?
人気を博しているプロトレックスマートですが、使った人の評判を見てみましょう。
スマホと同じように、面白がって色々いじっていると、あっという間にバッテリー残量が減っていきます。充電はマグネット接続式ですが、専用ケーブル又は変換アダプタが必要となるため、自宅、職場、車内等それぞれ個別に置いておきたい場合、出費がかさみそうです。
加えて、マグネット自体は割と強力そうなのに、時計との接続が弱く、少しぶつかっただけで簡単に外れてしまうため、充電する状況には多少気を使う必要があります。
電池のもちを考えると、頻繁に充電を行わなければならなくなりそうなので、この点はもう少し考えて欲しかったです。
(出典:楽天)
懸念していたバッテリーも、基本モノクロ表示にしてたまにいじる程度であれば1日は余裕で持つかと思います。一日中山にこもって頻繁に使用するなら厳しいかもしれませんが…
唯一不満なところは充電のコネクタがちょっとした拍子に外れるところです。
もう少し機械的にカチッと端子がはまるようなものの方が確実で良かったのではないかと思います。(出典:楽天)
色んなアプリを連動させるとなると、バッテリーの持ちが気になるユーザーが多いようです。また、充電ケーブルが抜けやすいなどの声も多数見受けられました。今後の改善をぜひ期待したいですね。
今後もカシオに期待!
カシオのスマートウォッチは、Android Wear搭載のスマートウォッチ市場において、シェアは3位のポジション。今後は様々なアプリメーカーとの協業を通じ、アウトドア向けスマートウォッチとしてのブランドを確立していくそう。今後もますます目が離せません!
カシオのプロトレックスマートから目が離せない!
時計メーカーとしての長い歴史を持ちながらも、さらなるユーザーの利便性の向上を図るためにスマートウォッチ作りに注力するカシオ。
Googleやアプリ開発メーカーと協業を深めアウトドア向けのスマートウォッチを更に進化させようとしています。これからもカシオから目が離せない!
Pay attention to Casio’s pro-trek smart!
カシオのプロトレックスマートに注目しよう!