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すぐできる!長谷部雅一・自然遊びのたからばこ#6 ~ハンモックの愉しみ~(2ページ目)

道具はこれだけ用意しよう

ハンモックの他に準備をするのは2種類だけ。どれもアウトドアショップで入手可能です。

スリング

テープスとも呼びます。

クライミングをするときに使う丈夫なナイロンテープで、あらかじめ輪になっている。

長さは様々あるが、オススメは150cmと60cmのもの。多めに持っていくと設置可能な場所が増えます。

ロック付きカラビナ(HMS)

こちらもクライミングに使うカラビナで、間違えてゲートが開かないようにロック機能がついている。オススメはHMSタイプで、ゲートの開きが大きいのでハンモックの設置が楽になる。

※写真はネジを回すようにロックをするスクリューロック式

設置はとってもカンタン

今回のハンモックの設置方法は、結びなど特殊技術は必要なしです。片付け方もこの逆回しなのでしっかりと覚えておきましょう。

1:落ちても安全で、木立がある場所を選ぶ

もしも子どもが落ちてしまってもケガのないように、ハンモックの下周辺に石や木の枝などが無い場所を選ぶ。あらかじめ手でどけられるものはどけておこう。

また、子どもが自分で安全に乗りやすいように、子どもの股下ギリギリの高さで設置できるようなイメージをして場所選びもするのがベスト。

2:一番長いスリングを木に巻き付ける

巻きつけたら、写真のように輪の中に反対側を通す。

3:そのまま通した方を持って引っ張る

この時に、スリングを輪にするために縫われた部分がスリングが交差する部分や末端にこないように調整する。

ハンモックの距離が足りない場合は同じように新しいスリングを通す。

4:カラビナをスリングにかけて、さらにハンモックをかける

この時、カラビナの開口部分は上向きにして、しっかりとロックするようにする

 

ロック前のカラビナ

ロックをした状態のカラビナ

ハンモックの乗り方

ハンモックを子どもが自由に乗り降りできるように、あらかじめ乗り方のルールを決めておくのがオススメです。

特に以下の乗り方は安全に乗れるので実践してみよう。

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