これぞ「あるある~」な例と回避策
買い物失敗あるある① キャンプを趣味にする決意。一式大人買い
「よし、キャンプを始めよう!」と決意し、形から入るタイプの初心者さんがやりがちな失敗例です。
ジャグやゴミ箱などの小物まで一気に揃えても、実際キャンプへ行ってみると「コレって案外使用頻度低いかも」なんて事態に。そうなるとお留守番ギアへ一直線です。キャンプ未経験のうちから”買いすぎ”には要注意!
まず初心者さんは買いすぎの失敗を防ぐためにも、購入前にキャンプ場のレンタルサービスを利用するのがオススメです。実際にギアを使ってみることで、購入するギアの優先順位が分かるきっかけにもなります。
また身近でキャンプを楽しんでいる人が居れば、アドバイスを貰ったり、一緒にキャンプへ連れて行ってもらったりすると良いでしょう。実践で自分に合ったスタイルを探っていくと、良い買い物ができるヒントになりますよ!
他にも自宅で普段使用している日用品が代用ができたり、100円ショップアイテムを上手に活用すれば節約もできます。
ギアに資金をつぎ込むのも良いですが、少し節約してその分をキャンプへ行くための旅費にし、キャンプスキルを上げていきましょう!
買い物失敗あるある② 大は小をかねる!?大型2ルームをゲット
「リビングも寝室も一気に手に入る2ルームテントって便利!」と購入したは良いものの、やはりそこは大型テント。
家でも場所をとる収納サイズ、さらに車への積載時にもラゲッジスペースをほぼ占拠。「ほかのギアを積み込むのに一苦労……。」なんてことも。
さらに実際にキャンプ場でテントを張ってみたら、区画サイト内に収まりきらないという緊急事態も”あるある”です。
キャンプ道具に関しては、大は小をかねないこともあるので、テント選びは慎重に!
回避策としては、買い物時から人数分の必要なギアの量を意識すること。車でキャンプへ行く場合は、乗車人数と荷物の詰め込みスペースとのバランスを見て、少しスペースが余るくらいで逆算してギアを購入すると◎。
大型テントを使用する場合は、キャンプ場予約時にサイトの広さ確認もお忘れなく!
買い物失敗あるある③ ハイスタイルもロースタイルも楽しみたい!専用ギアをがっつり購入
キャンプスタイルにも流行があり、1つのスタイルを極めると「次は別のスタイルに…!」と挑戦したくなるものです。
もちろん、それも楽しみの一つですが、その都度ギアをまるっと変えていると大変なことに。
代表的なスタイルとして、ハイスタイルとロースタイルがあります。それぞれその高さ専用のギアを買い揃えてしまうと、自宅では2倍の収納スペースが必要になります。
もちろんお金もかかるので、できるだけ最小限を心掛けておくと後々の後悔も少なく済むはず。
最近は高さ調節が可能なモデルも多く登場しているので、上手に活用すればハイ&ロー気分に合わせてどちらも楽しむことができます。
多様性を持つアイテムを使って収納スペースもお財布にも優しいキャンプを目指してみてくださいね!