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キャンプで置き場所に困っていた服やタオルたちを華麗に掛けられる!『分解式ラック』を作ってみた(2ページ目)

作り方① 角材を加工する

木材を150cmにカット

カットした木材、鉛筆、メジャー、端材

角材は150cmにカットしました(上4本はカットした余り)。掛けたいもの、車のラゲッジスペース、普段の収納場所、それからご自分の背丈と相談して、使いやすい長さを決めてください。

木材の切断は、購入したホームセンターのカットサービスを使うと便利です。1カット数十円〜ですし、何より寸法の間違いがありません。

全ネジボルトを通す穴を開ける

木材にドリルで穴を開ける人、電動ドリル、ナット、ワッシャー

電動ドリルで、全ネジボルトを通す穴を開けます。角材に対して直角になるよう注意してください。穴が曲がっていると、あとでボルトを通しにくくなります。

1本の角材の両端に1箇所ずつ、4本全て同じ位置に穴を開けます。

ホームセンターのレンタルサービスを使おう

CAINZ工房の店内

出典:CAINZ工房

電動ドリルがない方は、ホームセンターのレンタル工具サービスを使うと便利です。

また、店舗によっては、簡単な工作室を備えているところもありますので、そちらを利用するのも良いでしょう。店員さんの簡単なアドバイスが受けられるので、DIY初心者におすすめです。

サンドペーパーで穴を滑らかに

木材の穴をやすりがけする人、サンドペーパー、鉛筆

鉛筆のお尻にサンドペーパーを巻きつけて、ドリルで開けた穴の中を綺麗に整えます。

次に、各パーツを揃えます。

作り方② パーツの準備

全ネジボルト、ナット、ワッシャー、ホースを用意する

木材、全ネジ、ナット、ワッシャー、透明ホース

穴を開けた角材4本、全ネジボルト3本、角材とボルトを締めるナット12個、ワッシャー12個、全ネジボルトにちょうどはまる内径のホースを用意します。

ホースは長さ80cmにカットしておきます。なぜホースを用意したかというと……

全ネジボルトにホースをはめておく

全ネジにホースをはめる人、ナット衣類を直接掛けた時の汚れ防止と、滑り止めを兼ねて、切り売りの透明ホースを使いました。売り場には色々なホースがありますので、キャンプギアに合わせたカラーのものを選んでもいいですね。

ラック上部に使用する全ネジボルトに、あらかじめ被せておきます。

さあ、ここまで用意できたら、あとは組み立てるだけ。

作り方③ ラックを組み立てる

全ネジボルト3本を取りつける

全ネジを木材に通す人

ラック上部の穴に、ホース付きの全ネジボルトを取りつけます。残り2本の全ネジボルトは、脚部の穴に取りつけます。

穴に挿して留めればいいので、使いたい時にすぐ組み立てられます。

ナットを締める

ラックのボルトを締める人

※全ネジボルトに通すのは、ナット ⇒ ワッシャー ⇒ 角材 ⇒ ワッシャー ⇒ ナットの順。

ネジが太く、材もしっかりしているので手で締めるだけで安定します。風が強めの時や、たくさん衣類を掛ける時にはマルチツールやペンチで軽く増し締めすれば十分。

この日はやや風が強かったのですが、衣類が寄ってしまったりラックが揺れることもありませんでした。

▼CAINZ(税込)
ホワイトウッド・DIY加工材 (1,820×35×35mm):388円×3本
ユニクロ全ネジ寸切ボルト(1,000×Φ12mm):278円×3本
ナット(Φ12mm):28円×12個
ワッシャー(Φ12mm):15円×12個
ホース・切り売り(1m):220円
木材カットサービス代:50円

▼合計:2,784円

※電動ドリル、サンドペーパー、束ねる際の面ファスナーテープ、ハンガー類は含みません。

見た目も使い勝手もかなりイケてる!洗濯物にも◎

アウターラック、アウトドアウェア、テント

テントの床に放り投げたり、チェアの背にバサッとかけておくだけだったアウターがスッキリまとまって、気分もスッキリ!

タオルを乾かす、連泊キャンプで洗濯物を吊る、シュラフだって干せる。ロープを張れないキャンプ場でも、これがあれば安心。家の中で、アウトドアウェアの定位置にしても良さそうです。

What a useful rack to hang bulky outer wear!

かさばるウェアのちょい掛けに最適!

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