キャンプで置き場所に困っていた服やタオルたちを華麗に掛けられる!『分解式ラック』を作ってみた

キャンプで置き場所に悩むアウターをスッキリ整理するラックを作ってみた!費用は3,000円以下、角材に穴を開けてネジを通すだけ。バラせば1本の棒になるから収納にも困りません。スタイリッシュなこのラック、もしかして流行るかも……?


アイキャッチ画像出典:Instagram by @hikaruhanaue
記事中画像提供:デザインスタジオ アトリエばく

レイヤリングで脱いだ厚手のアウター、どこに置く?

アウトドアウェアの基本は「レイヤリング」。身体を快適に保つため、気候の変化に応じて、重ねた衣類を着脱して調整するテクニックです。

でも、脱いだアウターがその辺に山積みのままだったり、着たい時にすぐに手に取れなかったり、案外不便なことになっていませんか?

Instagramで見つけた、ステキなキャンプファニチャー。シンプルで素材感が活かされていて、まるで北欧家具みたいですね。これならアウターの整理もできて見た目も◎。衣類以外も掛けられそうです。

インスタを参考に、早速作ってみた!

アウターラック、アウトドアウェア、テント
長めのダウンコート等でも掛けられるよう、少し背高のっぽにしてみました。

掛けたいアウターの寸法に合わせて、高さを決めるといいですね。

分解すれば1本の棒になる!

束ねたラックと全ネジを持つ人、テント
上下に穴を開けた角材4本、全てがネジになっている「全ネジボルト」が3本。主なパーツはたったこれだけ。束ねればコンパクトな棒になってしまいます!

基本、木材に穴を開けるだけなので加工は至極簡単。それでは作っていきましょう。


作り方① 角材を加工する

木材を150cmにカット

カットした木材、鉛筆、メジャー、端材
角材は150cmにカットしました(上4本はカットした余り)。掛けたいもの、車のラゲッジスペース、普段の収納場所、それからご自分の背丈と相談して、使いやすい長さを決めてください。

木材の切断は、購入したホームセンターのカットサービスを使うと便利です。1カット数十円〜ですし、何より寸法の間違いがありません。

全ネジボルトを通す穴を開ける

木材にドリルで穴を開ける人、電動ドリル、ナット、ワッシャー
電動ドリルで、全ネジボルトを通す穴を開けます。角材に対して直角になるよう注意してください。穴が曲がっていると、あとでボルトを通しにくくなります。

1本の角材の両端に1箇所ずつ、4本全て同じ位置に穴を開けます。

ホームセンターのレンタルサービスを使おう

CAINZ工房の店内
出典:CAINZ工房
電動ドリルがない方は、ホームセンターのレンタル工具サービスを使うと便利です。

また、店舗によっては、簡単な工作室を備えているところもありますので、そちらを利用するのも良いでしょう。店員さんの簡単なアドバイスが受けられるので、DIY初心者におすすめです。

サンドペーパーで穴を滑らかに

木材の穴をやすりがけする人、サンドペーパー、鉛筆
鉛筆のお尻にサンドペーパーを巻きつけて、ドリルで開けた穴の中を綺麗に整えます。

次に、各パーツを揃えます。

作り方② パーツの準備

全ネジボルト、ナット、ワッシャー、ホースを用意する

木材、全ネジ、ナット、ワッシャー、透明ホース
穴を開けた角材4本、全ネジボルト3本、角材とボルトを締めるナット12個、ワッシャー12個、全ネジボルトにちょうどはまる内径のホースを用意します。

ホースは長さ80cmにカットしておきます。なぜホースを用意したかというと……

全ネジボルトにホースをはめておく

全ネジにホースをはめる人、ナット衣類を直接掛けた時の汚れ防止と、滑り止めを兼ねて、切り売りの透明ホースを使いました。売り場には色々なホースがありますので、キャンプギアに合わせたカラーのものを選んでもいいですね。

ラック上部に使用する全ネジボルトに、あらかじめ被せておきます。

さあ、ここまで用意できたら、あとは組み立てるだけ。

作り方③ ラックを組み立てる

全ネジボルト3本を取りつける

全ネジを木材に通す人
ラック上部の穴に、ホース付きの全ネジボルトを取りつけます。残り2本の全ネジボルトは、脚部の穴に取りつけます。

穴に挿して留めればいいので、使いたい時にすぐ組み立てられます。

ナットを締める

ラックのボルトを締める人
※全ネジボルトに通すのは、ナット ⇒ ワッシャー ⇒ 角材 ⇒ ワッシャー ⇒ ナットの順。

ネジが太く、材もしっかりしているので手で締めるだけで安定します。風が強めの時や、たくさん衣類を掛ける時にはマルチツールやペンチで軽く増し締めすれば十分。

この日はやや風が強かったのですが、衣類が寄ってしまったりラックが揺れることもありませんでした。

▼CAINZ(税込)
ホワイトウッド・DIY加工材 (1,820×35×35mm):388円×3本
ユニクロ全ネジ寸切ボルト(1,000×Φ12mm):278円×3本
ナット(Φ12mm):28円×12個
ワッシャー(Φ12mm):15円×12個
ホース・切り売り(1m):220円
木材カットサービス代:50円

▼合計:2,784円

※電動ドリル、サンドペーパー、束ねる際の面ファスナーテープ、ハンガー類は含みません。

見た目も使い勝手もかなりイケてる!洗濯物にも◎

アウターラック、アウトドアウェア、テント
テントの床に放り投げたり、チェアの背にバサッとかけておくだけだったアウターがスッキリまとまって、気分もスッキリ!

タオルを乾かす、連泊キャンプで洗濯物を吊る、シュラフだって干せる。ロープを張れないキャンプ場でも、これがあれば安心。家の中で、アウトドアウェアの定位置にしても良さそうです。

What a useful rack to hang bulky outer wear!

かさばるウェアのちょい掛けに最適!

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関美奈子

ガールスカウトがきっかけでキャンプが趣味になりました。100均やホームセンターの素材で、簡単便利なキャンプのアイデアを考えるのが大好きです。20年超えのテントとタープをようやく買い換え、キャンプを満喫中。 Instagramアカウント:@minako_seki_atelierbaku

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