工程その1:刻印を入れるマルチツールを選ぶ
イングレービングができるマルチツールは、ウッド製、金属製のハンドルなど特殊なものを除き、ほぼ全てのアイテムが対象です。今回YURIEさんが選んだのは、15種類の機能が搭載された「ハントマン」。
ナイフはもちろん、ノコギリ、カン切り、せん抜き、はさみ、ピンセット、ドライバーなどが装備され、一本持っておくとキャンプだけでなく旅行などにも活躍する定番のモデルです。
なかでもマルチフックは、テントのペグを抜く際にも重宝するキャンプに役立つ優れもの。キャンパーであれば1人1本は持っておきたいアイテムです。
工程その2:フォント、カラーを選ぶ
ハントマンは、ハンドルがレッド、ブラック、ホワイト、スケルトンレッド、スケルトンブルーのほか、迷彩柄とメタリックな模様などカラーバリエーションが豊富。まずはどのカラーにするかを決めます。
次に、文字のフォントとカラーをチョイス。フォントは、英数字の斜体とブロック体、ひらがなから選ぶことができ、文字の色はゴールド、もしくはシルバーから選ぶことができます。
工程その3:刻印するテキストを考える
アイテムの色と文字の色の組み合わせが決まったら、次は刻印する文字の内容を考えます。アイテムのサイズにより増減しますが、半角は15文字、全角であれば10文字程度の文字を入れることができます。
今回YURIEさんはレッドのハントマンに旦那さんの名前を、ホワイトにご自身の名前を入れることにしたようです。文字を考えるYURIEさんの顔がなんとも楽しそうですね!
工程その4:ハイテクマシーンで文字を彫ってもらう
希望する文字の色、内容を用紙に記入し、それをスタッフがパソコンに打ち込むと内容を読み取ったイングレービングマシーンが1mmの狂いもなく正確に文字を彫っていきます。
注文が重なっている場合は多少待つかもしれませんが、機械が全自動で掘るので基本的にはあっと言う間に出来上がっちゃいます。最後にラッピングをして完成です!
イングレービングをして完成したYURIEさんのマルチツールが下の写真。ステキですね!