飯田ファミリーが用意していたのは、熱さまシートや包帯、うがい薬といった薬類をケースに一式まとめたもの。
手の大きさほどの大きさのケースなので、リュックやトートーバッグに忍ばせることもできますし、わかりやすいカラーなのですぐに取り出すこともできそうですね!
また、太陽光で充電ができる便利なコンパクトLEDランタン「ソーラーパフ」を2個用意しています。約8時間でフルに充電ができ、弱モードを使用すれば最大で約12時間も使えるスグレものです。
ガソリンや電池が切れても、これがあれば暗い夜でも安心して過ごすことができます。子どもが使えるように、ファミリーキャンプをされる人は多めに用意しておくといいですね!
菅谷ファミリーは、“宝箱”と名付けたクリアな大きい収納ケースを用意しています。外からでも中身が見られるので、何が入っているかがひと目でわかります。
中身を広げてもらったのがこちら。普段使うバーナーや燃料類はもちろん、予備の電池や照明類、害虫駆除用の殺虫剤、そしてテープなど、災害でも使えそうなアイテムが一式入っています。
女性ならではの悩み!化粧やスキンケアはどうしているの?
キャンプをするとき、女性の皆さんは化粧やスキンケアはどうされていますか? ふだんと変わらない化粧をして望んでいる人もいれば、いやいやまったくしませんよ! なんて人もいるでしょう。
では、ママキャンパーのお2人はどのように過ごしているのでしょうか?
菅谷さんは、ほぼ化粧はせずにキャンプをしているとのこと。潔いほうが、キャンプを思いきり楽しむコツなのかもしれませんね!
飯田さんは、基本的に化粧は薄めにしてキャンプをしているとのこと。フルセットは持っていかず、必要最低限のものでサッと終わらせるそうです。
ただ、最低限の化粧は落とせるように、パック式のクレンジングシートはいつも持っていると言います。
キャンプはどうしても荷物がかさばるので、必要がなさそうなものは極力持っていかないほうが吉ですね!
余談ですが、飯田さんの場合、洗い物をするときに使う洗剤は「フロッシュ」のものを使用しているそうです。
重曹をプラスして洗浄力を高めている一方、ノンアルコール処方で作られているので手の必要な油分は落とさないとのこと。そこまで考えてモノ選びをする思考は参考になりますね!
ママキャンパーは参考になるアイディア満載!
おふたりの取材をして見えてきたのは、薬や防災グッズは1つのケースにまとめているということ。そして、キャンプを存分に楽しめるように化粧やスキンケアは最小限に留めておくということでした。
BE-PALでも同じママキャンパーを取材し、ママキャンパーによるママキャンパーのための情報を配信していきます! CAMP HACKとはまた違った目線の記事なので、ぜひそちらもチェックしてくださいね!
BE-PALの最終回 第8回記事はこちら
取材協力/キャンピカ富士ぐりんぱ