1.焚き火で穴があいちゃう
「キャンプに来たぞ!」という雰囲気が盛り上がる焚き火ですが、タープ下やテントのすぐ近くで煌々と燃やしている危険なキャンパーがたまにいます。
タープ下での焚き火は、火の粉に強い難燃素材のタープだからできること。ポリエステル製のタープでそういったシーンを安易に真似すると、穴があいたり最悪燃えてしまう危険もあります。流行のポリコットン性タープでも、油断は禁物ですよ。
2.テントがあっという間にカビる
慣れないうちは時間に追われがちです。撤収時刻に間に合わず慌ててテントをたたんでしまった結果、次に使う時に開けたらカビていた……なんていうことも。
こちらはカビてしまったノルディスクのテント画像。ロゴの白クマの顔に大きな痣ができてしまったようです……。右の画像はクリーニング後のもので、かなりカビが目立たないよう綺麗になりました。
クリーニング代も安くはないので、こうならないためにもしっかり乾燥させてあげたいですね。
テント内外の湿気を乾かしてからしまうのが理想ですが、雨で難しい場合は持ち帰ってから陰干ししましょう。
自宅にスペースがない場合は、広い公園で建てた状態で乾燥させるという手もありますよ。
3.「あって欲しいもの」が、ない
テントやチェアなど大物ギア以上に、意外とキャンプの快適度を左右するのが小物グッズです。
サランラップ・雑巾・キッチンペーパー・輪ゴムなどどれも細かいものばかりですが、最初のうちは「あれ持ってくれば良かった~」ということも多々。
次のキャンプのためにメモしておいたり、絶対必要なグッズはキャンプ用としてまとめておくと良いですね。
4.キャンプ場に着くのが遅い
キャンプ場のチェックイン時間は、昼過ぎの場合がほとんど。近場だからとタカをくくってのんびり出発すると、予期せぬ渋滞にはまることもあります。
ヘロヘロになって到着するも、キャンプ場はすでに夕暮れ。この段階からの設営は気まずいうえに暗くてやりづらく、何より全然のんびりできません!
早めに出てチェックイン時間と同時入れるくらいに着ければ、慣れない設営も余裕を持ってできます。
フリーサイトはもちろん、区画サイトでも先着順に良い場所を案内してもらえるなどメリットも多いですよ。