気になる店内の様子、そして取り扱うラインナップは?
中に入ると古めかしい建物の中に最先端のアウトドアギア&ウエアが並ぶ不思議な空間。
日本の真ん中、岐阜発信でモノを売りたい、アウトドアの素晴らしさを伝えたいと2017年3月にクラホリック・ゼロをオープンしました。
アウトドア用品、ウエアはアメリカ発のブランドが多いけれど、ヨーロッパブランドも充実させていますし、焚き火ウエアのあるスノーピークアパレル、岐阜ブランドのキャンプマニア★プロダクトなども扱っています。
多くのユーザーから支持されるアウトドアギア&ウエアには、開発から完成、販売にいたるまで興味深いストーリーを持っています。
伝統の町家の中にそれらのストーリー性のある道具たちが並ぶことで、アウトドア用品がキャンプやアクティビティばかりか日常生活も彩り、かっこいいライフスタイルを生み出すと実感できますね。
こ、これがアウトドアショップの店内……?
趣のある町家を極力いかしていて、右手の物置だった場所はフィッティングルームになっています。この廊下を通ってキャンプ用品コーナーがある蔵へ向かいます。それにしてもこれが店の中とは!
店内にはしっかりアウトドア道具たちが
キャンプ用品コーナーは、一番奥の蔵。MSRの「ハバハバNX」が展示されていました。
春からもっとキャンプ用品を充実させたいなと思っています。
キャンプ用品をまとめている蔵は大きいのですが、そうはいっても空間が限られます。テントの展示は限定されるのでいろいろ考えているところ。大型のテントやタープは指定していただければ取り寄せ可能ですよ。(竹下さん)
キャンプ用品の人気ブランドは、なんといってもスノーピーク。
こちらの店はいかにもアウトドアショップという店構えではないので、通りすがりの人が立ち寄ってくれることも多いんだとか。
キャンプ好きの方はもちろん、ふらりと立ち寄るお客さまも”リビングに似合う”とスノーピークのチェアやテーブルをまとめ買いしていかれます。(竹下さん)
やはりカッコイイは正義! チャムスのキャンプ用品シリーズも人気者。小さなクーラーは部屋やクルマの中で気軽に使えて、1年中活躍しますね。
キャプテンスタッグの「CSクラシックス」シリーズは、あらゆるキャンプサイトやインテリアにフィットすると好評です。
中庭もお客さん出入り自由
縁側のある中庭も開放されていて、子どもたちの格好の遊び場になるんだとか。
ヘリノックスを代表とする軽量コンパクトなチェアが定番になりましたが、一周回って、中庭に展示されているクレイジークリークの「ザ・チェア」が再脚光の兆しあり。
プレゼント探しにもいいかも
スタンレーでは、マグタイプと容量470mLのボトルが売れ筋。やはり持ち歩きやすいサイズが人気なんですね。
キャンプの必需品、サコッシュ。一押しはケルティのちょっと大きめ、ヴィンテージフラットポーチです。スマホから財布、メモ、キーなどなんでもサクッといれて持ち運べます。
バッグにも力を入れていて、パタゴニアからグレゴリー、ターグなど名だたるブランドがズラリ並びます。
男性はグレゴリーとミステリーランチ、女性はケルティを手にする人が多いそうです。注目はアンドワンダーのキューベンファイバー製軽量ロールトップパック。驚くほど軽く、防水性も抜群。タウンユースからキャンプ、釣り、ハイキングまで幅広く活躍しそうですね。
この春夏からの一押しアイテムは?
続いてこれからの季節にぜひ手にしておきたいモノをピックアップしてもらいました。