写風人の駒ヶ根アウトドアライフ~第2章#2~:森暮らしのキャンプスタイル
岐阜在住、駒ヶ根に週末基地「K-BASE」を所有し、自分の好きなアウトドアライフを満喫する写風人さんの連載2章目、第2回!じんわりと芯から温まるような、写真と言葉の数々が写風人さんの魅力のひとつ。今回はまさに温故知新のキャンプスタイルを体現した、駒ヶ根ライフを紹介します。
2022/09/29 更新
編集者
CAMP HACK編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット!』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
CAMP HACK編集部のプロフィール 制作者
写風人
南信州在住の写真家。ファイヤーサイド・グリップスワニーの撮影にも携わる。森で暮らし、薪ストーブは3台を使うヘビーユーザー。薪づくりや焚き火など生活そのものがアウトドアライフ。
写風人のプロフィール
これは、アメリカキャンプ協会の資料を基に和訳された「キャンプ・カウンセリング」の一節
人はなぜ便利な生活から抜け出し、不便な野外生活に繰り出すのだろう? キャンプ生活への憧れは、昔の英雄の生活への憧れか、あるいは西部劇に描かれている冒険と独立独行の生活をしてみたいという欲望からなのか……。(出典:『キャンプ・カウンセリング』共著・A.V.ミッチェル、I.B.クロフォード)
父親が愛読していた1960年代キャンプカウンセラーのための教本で、私にとっても野外生活必須のバイブルでもあります。この教本には自然の中で創意工夫しながら生活していく数々のプログラムが紹介され、枝を利用したクラフトや野外炊事などの知識が満載です。
このようなスタイルをブッシュクラフトと思われている方もいるかもしれませんが、それはあくまで森に恵まれ狩猟の盛んな北欧での表現であり、私はアメリカ西部時代に感化されたオールドキャンパーのつもりです。
▼写風人さんの第二章の連載一回目はこちら