電源サイトを使う本当の目的とは……?今と昔を比較
oki:そういえば、キャンピングカーの人は電源を使いますね。
SAM:キャンカーの場合、ダンプステーションを使用する場合もありますので、一般の区画にはそんな入らないですよね。
oki:日本でダンプは少ないですけれどね。共通ダンプになっていたり。
SAM:私はキャンカーですが、電源ないと死にます(笑)。アメ車だから余計ね。
oki:なるほど(笑)。
そういえば、先日に台湾へ行ったんですが、台北の街中に若洲みたいなキャンプ場が河岸にあって、そこは区画サイトに、電源とダンプと炊事場が整っていてびっくりしました。
SAM:とてもきれいな場所ですね!電源って、今にしてみれば「女性をキャンプに引っ張り出す」保険みたいなところがあったんじゃないですかね。「寒いのはイヤだ」という彼女や奥さんを。
oki:たしかに。はじめての人にいやな思いをさせない。何かあると安心しますもんね。
SAM:今のキャンプブーム世代はひと昔とちょっと違って、アウトドアのカッコよさを男女とも求めるので、電源なんて「キャンプっぽくない」って思う人がいそう。そのアティチュードなんじゃないですかね。
それよりカッコイイシュラフ使って、コットを使って、いろいろ駆使して防寒したほうがなんかプロっぽいじゃないですか。ノルディスクのテントから電源コードが出ている図は、ちょっと想像できないでしょう(笑)。
oki:たしかにね〜!
~#14へ続く~