キャンプを豊かにする「トーチ」
キャンプを豊かにしてくれる便利ギア、トーチ。
炭の火起こしや炙り調理、スモークウッドへの着火はもちろん、キャンドルや花火への細かい火付け、雑草の焼却に凍結の解凍などなど……色んなことに活躍してくれます。
今回は、そんなトーチ界のスター、「スノーピーク フォールディングトーチ」の魅力についてご紹介します。
まず、持っているだけで正直カッコいい
スノーピーク「フォールディングトーチ」は、火起こしに十分な性能と使い勝手はもちろん、道具としての美しさが際立つギア。飽きずに眺めていられるその佇まいは、間違いなくキャンプのテンションを上げてくれる存在です。
スノーピーク「フォールディングトーチ」の魅力
それでは「フォールディングトーチ」の機能や魅力を徹底解剖! 収納性や最大出力スペック、特筆すべきデザイン性についても詳しくご紹介していきますよ!
魅力① 折りたたんでコンパクトに収納可能
「フォールディングトーチ」の名の通り、折り畳んでコンパクト収納が可能。本体の他に、収納用のナイロンケース、カセットガス接続用のアダプターの3点がセットに。
魅力② CB缶、OD缶の両方使える
家庭用カセットコンロなどでなじみがあるCB缶にも、付属のアダプターで接続可能。ただし、アウトドアショップなどで純正のものをご用意くださいね。
もちろん、シングルバーナーなどによく使用されるOD缶も使用できます。こちらはアダプター無しで接続OK。2種類のガスに使用可能だから手に入れやすいほうのガス缶を使えるのは、嬉しいポイントですね。
魅力③ 最大出力 3,500kcal/hのハイパワー!
コールマンのトーチが1200kcal/h、SOTOのフィールドチャッカーST432が2360kcal/hなのと比べても、そのパワーの差は歴然です。
魅力④ とにかく見た目が美しい
洗練されたデザインに、温かみのある木製グリップがアクセントに。木製グリップ部分は、オイルでメンテナンスしながら経年変化も楽しめるというオプション付きです。
スノーピーク フォールディングトーチ
フォールディングトーチについて知っておきたいこと
火力は上下にひっくり返すことで調整可能
スノーピーク フォールディングトーチは、ガスの調節つまみとは別で、上下を逆にすることで火力の調節が可能。
逆さにするとガス缶内の液体燃料が下がり、気化のタイミングが変わることで火力が増すのです。
実際に逆さにしてみると、「ゴォー」という音の大きさが変わるのがよく分かります。ただし、この逆さで火力がUPする方式は、他社トーチでは対応していないものもあるので、最終的に他社トーチを選ぶ際には注意が必要です。
テーブルやポールに引っ掛けられる
持ち手の端に、かえしが付いているので適当なところへ引っ掛けることが可能。使った直後は熱を持っているので、このようにぶら下げて熱が冷めるのを待つこともできるんですね。
「ギガパワー2WAYトーチ」の進化版
「スノーピーク フォールディングトーチGT110」は、先行バージョンの「ギガパワー2WAYトーチ」のアップデート版として、2017年に登場。
より便利で高品質になった分、価格も上がっています。しかし、価格に見合うクオリティを備えた現行バージョンなら、コスパは決して悪くないと言えるでしょう。
気になること:着火機能がない
1つ、気になる点としては、それ自体には着火機能がないところ。本体とは別に、マッチや着火マンなどの柄の長いライターで点火する必要が。
そんな時はSOTOのスライドガストーチとのセット使用が便利です。
カスタム次第でもっとカッコよく!
道具としての完成された美しさが定評のスノーピーク フォールディングトーチ。でも、カスタマイズによってさらにその魅力がアップする例も。
木製グリップ部分をneru design worksとasimocraftsがコラボした「asigrip_FT」に替えたり、ガス缶にレザーカバーを装着させるなど、個性豊かなカスタム例が。
利用者たちの”正直”な口コミ
スノーピーク フォールディングトーチの機能やその魅力についてご紹介してきましたが、やっぱり気になるのは実際の使用感。ここでは具体的な使用感の伝わってくる口コミをご紹介します。
いままで「なくても良いか?」と思っていたトーチですが、実際に使用してみると感動モノでした。当たり前ですが、その火力は着火剤の比ではないです。(出典:ソロニワ(solo×niwa))
やはり、3500kcal/hのスペックは、着火剤の性能をはるかに上回るハイパワーのようですね。
スノーピーク製なのでやはり質感が非常に高いです。火力については着火剤とは比較になりません。
火起こしの際にこれがあると本当に安心できますね。高価ですが他でこのクオリティはないので、満足度は高いと思います。(出典:Amazon)
価格に劣らない品質は、さすがのスノーピーククオリティといえますね。
木でできた持ち手があるので、ガス管で手が冷やされることもなく、持ちやすいことは確かです。
ただ、この持ち手が必要なければ、高いお金を出してsnowpeakを購入する必要はないでしょう。キャプテンスタッグで似たような火力のトーチが2000円以下で出てますしね。(出典:Amazon)
デザインのアクセントにもなっている木製グリップは、機能面でも優秀だということが良く分かります。
また、こちらの口コミにもあるように、似たような火力のトーチが2000円台でも購入可能。火力面だけでなく、他の機能やデザインなどのクオリティを含め、スノーピーク「フォールディングトーチ」がおススメですが、あくまでコスパ重視の方には、キャプテンスタッグの「ワイド ガストーチ・ボンベセット UF-1」もアリ。
キャプテンスタッグ ワイド ガストーチ・ボンベセット
トーチで焚き火&BBQがもっと楽しくなる
普段から火の扱いに慣れている人でも、湿気てしまった炭だったり、火のつきにくい備長炭などの場合には着火にかなり苦戦することが。そんな時でも、スムーズに着火できるハイパワーのトーチがあれば、時短になってキャンプスケジュールにも余裕が持てますね。
この「フォールディングトーチ」なら、頼りになるハイパワーだけでなく、デザインの美しさやカスタマイズする楽しさまでプラス。あなたのキャンプをより豊かに充実させてくれること間違いなし!
Torch would make your more fulfilling camp!
トーチでもっと豊かなキャンプに!
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是非参考にしてみては?