「高規格」である理由は、あちこちにあった!
行ってみたのは「PICA富士西湖」
利用したのは山梨県南都留郡にある「PICA富士西湖」。中央道河口湖ICを降りて約20分と、アクセスも良好です。
管理棟内売店の充実ぶりがすごい
チェックインをしようと管理棟に入ると……中は「ここはプチWILD-1?」と見紛うほどのショップになっています。
必要最低限のグッズしか置いていないキャンプ場の売店も多いなか、この品揃えはもはや「アウトドアショップ」のレベルです。
焚き火を楽しむアイテムに特化したコーナーや、子供もワクワクするような展示もたくさんありましたよ。
チェックインの際、施設利用案内がまとめられたファイルが渡されます。きちんとファイリングされているのでいつでも確認しやすく、とても親切です。
入り口から既に「高規格ってすごいかも……」という予感が加速しています。
いろいろなタイプのサイトが充実
場内には、いくつかの宿泊施設があります。車を横付けできる電源付オートサイトは、定員6名×9サイト。
大きなサイトではないので、ハイシーズンも確実におさえるには早めの予約は必至ですね。
こちらはフリーサイトである、TEMBA(テンバ)。共有電源付で定員一日最大84名。車の乗り入れはできませんが、サイトから10mほどの距離に専用駐車場があります。
テントサイトはこの他にも、電源付レイクビューサイトが4月にオープン予定のようですよ。
テント泊だけでなく、トレーラーコテージをはじめ身軽に利用できるいろいろなサイトがあります。
広さ10畳で、冷暖房完備。ウッドデッキでバーベキューも楽しめるパオサイトなど、まずアウトドアの雰囲気を気軽に楽しむところから始めたいという人にもぴったりの施設が用意されています。
場内のガイド・表示がとても丁寧
TEMBAサイトに設営をして辺りを散策。まず、いつも利用しているキャンプ場との大きな違いとして感じたのが、場内ガイドが親切であること。
サイト番号や、どっちに行ったら何があるのかが、わかりやすく表示されています。
初心者に限らず、サイトへの帰り道がわからなくなるほどに酔ってしまいがちな人にも、やさしいガイドですね。
危険な小道には、ちゃんと通り抜け禁止の看板が。危険ポイントが案内されているのは、子連れキャンプではなお安心です。
野営感溢れるキャンプ場で意外とわかりにくいのが、トイレ。こちらは、一目でわかりやすく表示されています!