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今季気になる3テントを取材!もう買える2018年新作と春夏向けの選び方をリサーチ(2ページ目)

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最新おすすめテント①ogawa「グロッケ12 T/C」

ogawa ベル型テント「グロッケ12 T/C」

編集部:貴重な情報をありがとうございます! それでは本題に入りますが、まずは1つ目のおすすめテントを教えてください。

太田さん:最初にご紹介したいのは、ogawa初のベル型テント「グロッケ12 T/C」です。発売してまだ1か月も経っていませんが、すでに当店では一時完売してしまった超人気のアイテムです。私たちもこの勢いに驚いています(笑)。

なんと言っても、昨年からogawaが満を持して販売したT/C生地を使っていて、本体部はT/C生地を、泥や汚れがつきやすい裾部はポリエステルを採用しています。場所ごとに最適な素材を使っているのが、ogawaの素晴らしいところだと思います。

ogawa ベル型テント「グロッケ12 T/C」内部

編集部:なるほど、老舗テントメーカーのノウハウをしっかりと盛り込んだ生地の使いになっているんですね! スペックに関してはいかがですか?

太田さん:裾部の4箇所に2層のメッシュパネルが搭載されていて、春夏の蒸し暑い日にはこれのおかげで風を通してくれます。虫も入らないのもうれしいですね。また、T/C生地は遮光性が高いので、日差しが強いときには重宝します。

さらに、ベル型テントの特徴でもあるんですが、出入り口にAフレームを採用しています。ベルクロタイプで設置が簡単なうえに、広くて行き来がラクなんです。

ogawa ベル型テント「グロッケ12 T/C」

編集部:T/C生地は、昨年から各ブランドで発売していますよね。おすすめの使い方はありますか?

太田さん:フロアシートが付属していて、寝床として使うのもアリですが、外せるのでシェルターとして使うのがおすすめです。コットやハンモックを中に入れてくつろぎスペースとして使えたりするので。

オプションでハーフインナーもあるので、用途が広いのがこちらのポイントではないでしょうか。

  • 製品情報

・サイズ(cm):405×420×270(h)
・収納サイズ(cm):80×35×33(h)
・重量(kg):14.7
・耐水圧(mm):350(T/C)、1,800(ポリエステル)

最新おすすめテント②:コールマン「アテナ トンネル2ルームハウス/LDX」

コールマン「アテナ トンネル2ルームハウス/LDX」

編集部:1つ目のテント「グロッケ12 T/C」は、注目のT/C生地を盛り込んだテントでしたね。では、2つ目のテントを教えてください。

太田さん:スポーツオーソリティとコールマンのコラボアイテム「アテナ トンネル2ルームハウス/LDX」も春夏にはいいですね。2016年に日本で初めて発売したトンネル型テントを、カラーや素材をリニューアルさせて昨年改めて販売しています。

ガイロープや出入り口のパイピングなど随所に赤い生地を使っていて、前回のモデルと比べてデザイン性も向上しています。また、近年人気の高いサンドカラーと合わせやすいブラウンカラーも特徴ですね。

コールマン「アテナ トンネル2ルームハウス/LDX」

編集部:スポーツオーソリティ発信のテントなんですね! 2ルームテントは今季も引き続き人気が高いと話されていましたが、以前に出ていたものと比べて違いはありますか?

太田さん:サイズが大きめにリサイズされています。インディゴレーベルのトンネル型テント「IL トンネル2ルームハウス/LDX(デニム)」と比べると、幅が40cmも広くなっています。高さは同様に2mもあるので、とてもゆったりとしていますよ。

コールマン「アテナ トンネル2ルームハウス/LDX」

編集部:ゆったりした広さはうれしいですね! アテナの特徴はどちらになりますか?

太田さん:トップにルーフフライが付いています。生地が薄い分、日に当たると室内が暑くなりやすいのですが、これがあるだけで室内外の温度差が10度も異なるんです。他のブランドでは別売りにしがちですが、その優しさがコールマンの魅力だと思います。

また、リビングの両サイドと出入口に大き目のメッシュパネルが付いています。大人数で中に入っても、これのおかげで通気性を維持して快適に過ごしやすくなります。

  • 製品情報

・サイズ(cm):約380×678×200(h)
・インナーサイズ(cm):約360×240×185(h)
・収納サイズ(cm):Φ33×78(h)
・重量(kg):約20
・耐水圧(mm):約2,000

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