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コンパクトなのに十分な積載量!ママも納得する”趣味”の車。おすすめ3車種を比較!(3ページ目)

街乗りを重視するなら「シエンタ」!

トヨタ シエンタ

出典:TOYOTA

まず、街乗りを重視する人にオススメなのが、トヨタ シエンタ。

前輪駆動(FF)のガソリンモデルで燃費を比較してみると、僅差ながらシエンタがトップに。

<燃費>
●シエンタ:20.2km/L
●フリード:19.0km/L
●カングー:14.7km/L

トヨタ シエンタ 小回り

出典:TOYOTA

次に、車体の大きさと最小回転半径で比較してみたところ、最も小さくて小回りが利くのはシエンタという結果に。

ミニバンなのに全長4235mm、全幅1695mmとコンパクトで、最小回転半径5.2mだから住宅街の細い道での運転もストレスフリー。

<車体の大きさと最小回転半径>
・シエンタ:4,235 × 1,695 × 1,675 /5.2
・フリード:4,265 × 1,695 × 1,710 /5.2 ※
・カングー:4,280 × 1,830 × 1,810 /5.4

※フリードについては、もっとも小さいボディタイプの数値

積載を重視するなら「フリード+」!

ホンダ フリード+ 高さ

出典:HONDA

次に、積載を重視する人にオススメなのは、「ホンダ フリード+」。高さが1255mmのフリードが、背高物が積みやすくなっている点を除けば、どの車種も高さ×横幅はしっかりと1m以上確保されており、大きな差はありません。

<荷室の高さ×最大横幅>
・シエンタ:1,085mm × 1,240mm
・フリード:1,255mm × 1,080mm
・カングー:1,155mm × 1,131mm

ホンダ フリード+

出典:HONDA

ホンダ フリード+

出典:HONDA

広さの差が少ない3車種の中で「フリード+」がオススメの理由は、シートアレンジが豊富でオプションパーツが多い点。

「ハーフラゲッジモード」では、釣竿やクーラーボックスを載せても後席に乗車可能。また、耐荷重200kgの「荷室用ユーティリティボード」が荷室を上下に分割、反転させれば濡れたものも載せられるワイパブル仕様で秀逸です。

見た目を重視するなら「カングー」!

ルノー カングー

出典:Renault Japon

見た目重視の人にオススメなのは、やはり国産車にはない個性的なルックスの「ルノー カングー」。

フレンチタッチのカラーバリエと、随所にブラックアクセントが施されたデザインで、一際目立つ存在に。左右に2段階で開くダブルバックドアも国産車には少ない仕様。

カングージャンボリーの様子

出典:Renault Japon

その個性的なデザインで日本での人気も根強いカングー。カングーオーナーが大集結するイベント「カングージャンボリー」が毎年開催されるほど。

同イベントは2017年で9回目を迎え、過去最高となる1,243台が来場しました。

積載量+自分らしさでニッチに選ぼう!

トヨタ シエンタにキャンプ道具を積み込む様子

出典:TOYOTA

積載量は十分に確保されているのがもはや大前提のコンパクトミニバン。荷室の広さ自体は車種間でそれほど大きな差がありません。

街乗り重視なのか、ラゲッジスペースのフレキシビリティなのか、見た目重視なのか、1番自分らしく使えるメリットを考慮して、あなたにフィットするクルマを見つけて下さいね。

もっとコンパクトな車が欲しい……

そんな方には、スーパーハイトワゴンタイプの軽自動車がおすすめです!

Trying to find the benefits to fit their own

自分にフィットするメリットを見つけよう!

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