その1. 車載スペースから引き算する
このテントは絶対に持っていきたいから、残りの車載スペースはこの範囲か……など。スペースの足し引きを計算してみよう。
「荷物がパンパン」よりバックミラーで後続車が見えるくらいのスペースが上部に空くくらいが理想。それができれば積載の勝負に「勝った」と言っても過言ではありません。
その2. 燃料を統一する
CB缶用のガスバーナーで調理をするならランタンもCB缶のガスランタンを使用したり、石油ストーブが必要なら灯油ランタンを使用したり。思い切って燃料を統一してみるのも手ですよ。
その3. 一器多用のスタンスで挑む
一つのキャンプギアを、なるべく多くの用途に使います。例えば登山用の組立式炊事用具「コッヘル」は調理に使えて食器にも使えますよね! 嵩張る調理器具や食器を一気にスリム化する作戦です。
その4. 食器類はスタッキングできるものを選ぶ
お皿もいろいろな種類を持っていると意外とスペースをとります。人数が多いファミリーキャンパーならなおさらです。ここは思いきってスタッキングできる食器に!
シェラカップなどに変更するとスペース減量の余地がありそうです。
その5. タープを諦めてみる
前室の広いテントや、2ルームテント、ロッジ型や大きなドームテントなどにしてタープを節約。
タープを持っていくとタープ用ポールやペグ本数も倍以上になるので大幅なスペース節約になります。開放感をあえて味わうのもいいですよ! ただし、直射日光は浴び続けないよう、注意してくださいね。