8. 車線変更はなるべく行わない
雪の轍や道の中心に積もった雪などで、スリップを起こしやすい状態に。そのため、車線変更は進路変更の場合にのみ留め、ゆっくりと慎重に行うことが重要。
そして、急な車線変更や無理な追い越しは避けてくださいね。
9. カーブ前に充分な減速を
車そのものの重さにより、遠心力が働くコーナリングでは、車が不安定な状態になります。このとき、急ブレーキや急加速をすると非常に危険。
日頃から、カーブの手前で速度を落とし、安全なコーナリングをするように心がけてくださいね。
10. 凍結しやすい場所を把握しておく
交差点や橋の上、カーブや坂道など凍結や車の走行により”アイスバーン”になっている可能性も。また、日陰も要注意。
除雪の境目や歩道の段差など、店や駐車場に入るときなどにも注意が必要です。事前に凍結しやすい場所を把握しておくことが安全に繋がります。
雪中に駐車する時の注意点
11. ワイパーは上げて駐車
知っている人、または既に実践している人も多いと思いますが、ワイパーの凍結を避けるために、上げたまま駐車しておきます。雪だけでなく、霜などによる凍結防止に日頃から実践して習慣化させましょう。
12. サイドブレーキはひかない
寒冷地での駐車の基本は「平坦地」を選ぶこと。さらに、サイドブレーキのワイヤーが凍ってしまうこともあるので、サイドブレーキは引かなくてOK。
対角線上に2箇所輪留めをし、車両を固定し駐車完了。自動パーキングブレーキ車両は、作動しないようにする必要があるので説明書で確認を。