「テントコット」ってなに!?
「テントコット」とは、その言葉通りテントとコットが合わさったアイテムのこと。コットの上に屋根が付き、最低限のスペースが確保されたものをイメージしてみてください。
素早く設置でき、最小限の広さで最大限の快適性を確保できるスグレモノです。入ってみると、ちょっとした秘密基地のようなワクワク感がたまりませんよ。そんなテントコットをcatch up!
今人気のクオルツからもテントコットが登場していた
過去にはコスパ抜群のクオルツからも「イージーキャンパー」というテントコットが登場していました。現在は残念ながら、現行商品のラインナップには含まれていません。
こんな人におすすめ
・大人も使える子ども用テントを探している人
・キャンプ以外に、川釣り、海釣り、ハンティングに出かける人
・カンガルースタイルに入れるテントを探している人
テントコットというジャンルの魅力
雨が降ってもテント底が濡れない
地面との接地面はコットの特性を活かして、高床式になっています。高さは30cm前後〜50cmほどの高さを採用しているタイプが多いです。その為、雨が降ってもテント底が濡れないという嬉しい仕様。
浸水の心配をせずに、どこでもぐっすり眠れるって、キャンプでは最強のアドバンテージになりますよね!
地面の凸凹や冷たさを緩和できるので寝やすい
テント泊で大事な条件、地面の凸凹や冷たさは重要なポイントですよね。地面がゴツゴツしていたり冷たいと快眠はゼロです。
しかしテントコットなら、普段であれば不可能な地面が岩場や砂利の多い場所でも、フラットでさえあれば設営可能というのが特徴です。また高さがあるので、地面からの暑さや寒さの緩和もしてくれます。
ペグ打ちだって不要!
コットと同じなので、アスファルトの上でだって設営できちゃう! つまり場面によっては、面倒なペグ打ちが不要というラクさ。これはちょっとした昼寝や、カンガルースタイルなどの利用にはとても便利。キャンプ場でなくても活躍の場が多そうですね。
4面メッシュが付いているので夏は風通しがよく蚊対策としても有能
小さいテントのような構造の為、夏場は暑さが気になる方もいるかもしれませんね。しかしご心配なく! 殆どのタイプが4面メッシュを採用しているので、風通しもよく虫の侵入も防いでくれます。小さなお子様のお昼寝にも大活躍しますよ。
設営、撤収が意外とカンタン!
使い勝手が良くても、設営や撤収に時間がかかってしまうとちょっと残念。しかしテントコットは、コットのような構造なので、基本的に広げるだけで難しい作業はありません。
このことから雨の多い時にも大活躍する「梅雨」向けのテントとして、また湯たんぽなど併用すれば、冬でも使えます。このパフォーマンスの高さはとても魅力ですね。
テントコットの5種紹介
カンプライト コンパクトテントコット ExtraLarge
カンプライト テントベッド グリーン
カンプライト オーバーサイズ ベッドシェルター
グローヒル 折り畳み式テントコット
キャンプバリー Cot Tent 1P 折り畳み式テントコット
利用者の口コミをチェック!
このタイプは初めての購入でしたが3分ほどでセットすることが出来ました。
安定感もあり寝心地は良いかと思います。
しかし、少し重い???
けどこれは安定感に維持するために必要なのか??素材の問題?なのか気になるところです。
結論に爆睡出来たので私はOKだと思います。(出典:Amazon)
便利です。
大きさ:身長185㎝体重88㎏ですが全く問題無しです。寝心地は良いです。
設営:設置も初めてでも5分以内でした。
フライシートの取り付けも短時間でしたし、取り付けに工夫がされていて感動でした。(出典:Amazon)
冬キャンプ:氷点下5度のふもとっぱらで朝まで熟睡出来ました。(中略)
しかし、問題が2つ
1、夜中にトイレにいくと幕内が一気に冷えます。
2、結露します。結露すると寝袋濡れます。シュラフカバーが欲しくなります。
収納性能:悪いです。でも車で行くソロキャンプには全く問題ありません。
風:強風時はペグダウンが必要だと思います。寝ている時は大丈夫でも
総評:今までのメインテントであるケシュアのポップアップを超える逸材です。(出典:Amazon)
広げるだけで簡単な仮眠スペースが出来るので便利です。仕事で遠出の時に使うため購入しましたが、遊びや災害時にも使えるので良いと思います。
この価格が安いか高いかは個人の価値観の問題なので何とも言えませんが、日本で売っている他社製の安い物よりも安心感があると思います。(出典:Amazon)
安定感、寝心地、設営のカンタンさに関しては多くの方が賞賛しています。しかし、冬季利用での結露の問題や、価格面では人それぞれに意見が分かれそう。気になった点の詳細を下記にまとめましたよ。
テントコットの気になること総まとめ
収納サイズが大きい・重い
口コミでも指摘されていた気になるポイントをまとめていきます。こちらの画像はグローヒルのテントコットが収納袋に入った状態です。収納サイズは83×83×18cm。重量は12kg。テントコットは、設置が広げるだけという簡単が故に、収納サイズや重量が難点。
車移動をメインにした方なら問題ありませんが、収納サイズや重量を気にする場合は、テントコットというジャンルは不向きかもしれません。
寒い時期には結露対策が必要
テントと同じ構造の為、寒い時期にはテントコット内も当然結露が起こります。快適に眠るためにも、水からシュラフが濡れないように守ってくれるシュラフカバーや、テント内の気温を保つ湯たんぽなどの準備をしておきましょう。
特にダウンのシュラフは濡れると膨らまなくなり効果を発揮しないので、テントコットで連泊する方は必須アイテムかもしれません。
価格が高い?
設置が簡単と話題のケシュアのポップアップテント(2人用)が1万円程度です。ソロ用のテントの価格からするとちょっとお高め!? と考える方も多いかもしれません。
しかし、ぐっすり眠ることができる点や、設営や撤収がラクな点を考えると納得という声が多いようです。何はともあれ寝心地は最高という声が多数ありました。
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テントコットは可能性がいっぱい!
まるで秘密基地のようなテントコット。テントであり、コットであり、大人にも子供にも簡単で優しい機能がいっぱい。
家のお庭やベランダ、キャンプシーンなら場所を選ばずソロや、ファミキャンやグルキャンでも使えるシーンがたくさんありそうですね。あったら取り合い必須なテントコットを是非検討してみましょう。
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