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CAMP〈裏〉HACK!/夏キャンプの魅力(前編)貴重な夏キャンプを見過ごしたあなたへ(2ページ目)

キャンピングサイト オートキャンプ 

oki:キャラバン!

SAM:キャンプをベースにした、キャラバン旅行です。行きたいキャンプ場が3つある、それを3回往復するとえらい時間かかるけど、いっぺんに回ると意外なほど近い。

oki:せっかくだから、ある夏のキャラバンを教えてくださいよ。

SAM:いいですよ。千葉に住んでいるということもあるので、東北や長野へ何度も何度も言ったり出来ないことから、キャラバンはそういうところを選びましたね。遠い所にいきたい、さらにキャンプ場をたくさん回りたい、そんな欲求を夏休みが叶えてくれました。不思議なもので、このキャラバンをしている時ってマジ「旅」気分なんです。

oki:一か所2泊ずつとか?

SAM:そうですね、さすがにそれ以上は長く出来なかったですけど割り振りは、2+2+1とか。今日はここに家を建てる、明後日はまた違う所に自分の家が出来る、面倒になったら最後は「借りる」(笑)。一か所長期っていうのもいいですよね。そういう方たくさんいます。住んでるのか!っていう人。

oki:設営撤収が大変だろうけれど、いろいろな場所に泊まって、オーナーと話して、うまいものを食べて遊ぶのはいいかもしれませんね。さらに、温泉はいって!

SAM:うんうん。キャラバンしているときの気持ちとしては、キャンプなのに、キャンプに縛られない、そんな感じですか。少ない泊数のときや一か所短期は、キャンプに行くんだからキャンプしに行かなくちゃ! となりやすいんですけど、キャラバンしてる時はその辺を軽減してできたからかな。沖田さんは移住派、定住派どちらですか?

oki:ボクはめんどくさがり屋なので、一か所定住派です。先にいったとおり、涼しくて湿度の少ない高原へ! キャラバン中、移動したりしてせかされませんか?

SAM:いやいや全然! キャンプサイトの展開に命をかけなくなりますね(笑)。もっと簡略に、でも機能的に。撤収して、すぐ設営になるのだからそれを考えて。

山と湖畔

出典:PIXTA

oki:なるほど。北海道キャンパーを思い出しますね。先日まで支笏湖でキャンプしてたんですが、北海道キャンパーは見せるキャンプではなく、キャンプを楽しんでいる感じでした。過度な装飾はせず、機能的で、質実剛健。ちなみに、きちんと釣ってきました! 入れ食い釣り(笑)あ、そういえば、夏のキャンプの魅力の話でしたね。

SAM:そうですよ(笑)これは言ったら怒られると思うのですが、 夏キャンプは「シロウト」みたいな風潮はありますよね。「秋、冬にするキャンプが本物」というのは本当ウソ関係なく、”そう、言うこと”が格好いい! っていうふしもあるんじゃないかなー。

oki:「本物」「本格」はややこしいけれど、楽ではあるかな。

SAM:よく、キャンプに適した季節はありますか? とかいわれるけど、行った人が病気にでもならない範囲なら(笑)いつでもいいんじゃないかと。

oki:本当、そうですよね。

SAM:そのうえで夏の魅力ってといえば、私は「川」を外したくないです。

川キャンプの魅力と、気を付けたい点

河川で転倒している車

oki:そこなんだけれど、このテーマで話す際に、やっぱり言っておきたいのは、というかいつも言っているのは、川の増水による危険と、ブヨなどかみ切られて炎症を起こしてしまう虫には注意をしてもらいたいです。

SAM:そうですね。川の危険にかんしては、現在私のブログでは圧倒的にリーチがこれであります。

oki:何度でもどのチャンネルでもいっているのですが、毎年必ずかならず川の事故が起きてしまう。上流のダムが放水をしてしまうかもしれないし(サイレンなるけれど、いざという豪雨だと間に合わない)。ゲリラ豪雨での増水は頻繁すぎるくらい、ある。

虫は涼しい朝夕にブヨが発生し、足がゾウのように腫れてしまって、熱を持ち弱いとカラダが熱っぽくなってしまう。虫に関しては、朝夕は長袖長ズボン、靴下を履くことをすすめます。というか、そうしましょう。あと、ポイズンリムーバーと、軟膏タイプの抗生物質は持ていった方がいいです。

◆繰り返してはならない悲しきキャンプの事故 ~ウエルキャンプ西丹沢の教訓

SAM:ただ色々言いましたけど、川はいいですよ。やっぱ「郷愁」なんですね、なんか刷り込まれている。海水ではないあの水は、あまりにも稀少で、多分人間ってそれが分かるからこそすごく郷愁を覚えるのかもしれません。
oki:川は楽しいに決まっている。ボーイスカウトの頃から、川辺でキャンプ! カラダも洗える。ビールも(ジュースも)冷やせる。野菜も! ちなみに、ボクのホームは奥多摩、奥武蔵です。

SAM:自分が好きなのは大武川!

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