三菱は力強さを強調
各社展示の仕方には工夫が凝らされているのが東京モーターショー。三菱はその中でもかなり印象的な展示をしていました。それがこの「ECLIPSE CROSS」という車。ECLIPSE(エクリプス)とは、天体現象の「日食」を意味するそうですよ。
三菱のエクリプスと言えば、1989年に北米を中心に発売されたスポーツコンパクトカーです。当時絶大な人気を誇り、1990年にも日本で販売が開始されました。2006年に販売が終了されましたが、いまでも自動車ファンにとっては特別な車のようです。
その、エクリプスがSUVとなって新しく登場したのが、「エクリプス クロス」。三菱ファン、SUVファン待望のモデルと言えるでしょう。
足元も無骨さというより、スマートさが魅力的ですね。
クーペが元になっているのでデザインもそれに近い形ですが、荷室も高さも十分なサイズが確保されています。このあたりのバランスの良さはさすがという印象でしょうか。
ベンツGクラスのアウトドアにおける風格は別格
こちらは市販予定車で、参考出品の「Mercedes-Benz G 350 d designo manufaktur Edition」。SUVやオフローダーというより「Gクラス」というジャンルがふさわしいですね。ちょっとクレイジーなレッドが外へ出かける高揚感を高めてくれそう。
この格子がたまらなくかっこいいと思うのは、筆者だけではないと信じたい。Gクラスは車体の大きさに比べ荷室はそこまでの広さはありませんが、ゆったり5人乗りで快適な旅ができるはず。
BMWはラグジュアリーな造りこみ
1600万円越えのラグジュアリーSUV、BMW X6 M。こういった高級外車がずらりと並んで、それを眺めることができるのも、東京モーターショーの魅力のひとつですよね。
コックピットの座り心地は贅沢そのもの。普段は触るのも憚られる車も、身近に感じることができてそれだけでも行く価値はありかも、と思ってしまいます。
トヨタで見つけた新感覚SUV
トヨタはなにやら近未来感あふれる不思議スペースを展開……どんな車があるのか、わくわくしますね!