エアライズは登山テントのスタンダード!
登山でよく目にするのは、登山用品を多数展開する”アライテント”ですよね。なかでもエアライズシリーズは、軽量かつ丈夫なので長年多くの人に支持されています。
エアライズは、通常3シーズンの使用をベースとしていますが、オプションを併せることで4シーズン対応できます。まずはエアライズの種類を見てみましょう!
【アライテント エアライズ2(2人用)】
エアライズシリーズの2人用テント。フライシートはテント全体を覆うフルフライタイプです。カラーは視認性の良いオレンジと、フィールドに溶け込みやすいフォレストグリーンの2色。「張り綱」「ペグ」「シームコート」「リペアチューブ(緊急フレーム補修用チューブ)」がセットになっています。
アライテント エアライズ2(2人用)
【アライテン エアライズ1(1人用)】
1人用テント。他サイズと同様に、主要な縫製部分はすべて専用のシームシーリングテープで防水加工されています。またテントの強度を向上するための重要な張り綱も装備。
アライテン エアライズ1
アライテント エアライズ3(3人用)
3人用テント。オールシーズンにわたって快適に使用できるように冬用の保温用外張、カヤライズ、DXフライなど豊富なオプションが用意されています。多様なフィールドで快適に使用することができます。
アライテント エアライズ3
エアライズ使用者が語るメリット・デメリットは?
エアライズのメリットは?
なんといっても信頼性が違います。商品来てすぐ、五色ヶ原でテン泊してきましたが、設営、撤収が早く出来ました。グラウンドシートもいい感じです。全く結露、しみ込みがなかったので。9月下旬です。(出典:楽天)
先日は犬連れキャンプで使用。悪天候が予想されたのでオートキャンプ用のテントではなく、こちらを持って行ったが正解だった。おそらく、オートキャンプ用のテントでは無理と思える暴風雨の中、僅かな雨漏りだけで乗り切り、山岳テントの実力を再認識。(出典:Amazon)
エアライズにそもそもデメリットはある?
問題があるとすれば、アライ、エスパース、ダンロップ、パイネ(製造はアライです)が山岳テントの多くのシェアを占めているため、シーズン中の人気山岳のテン場では自分のテントと他人のテントが判らなくなることぐらいでしょうかね。(出典:Amazon)
購入時にシームコートを自分で塗らないといけない点が不満点として挙がりやすいのですが、よっぽどの雨量でない限りは不要です。私は悪天候は縦走しないので特に気になりませんが、逆に言うと悪天候時でも強行する方にとっては難点かもしれません。まぁそれでも一度塗れば終わりですが。(出典:Amazon)
エアライズの総合評価は…?
エアライズはまず設営が簡単です。山でのテント泊は、どんな場所やどんな天候の下で設営するのか、そのとき次第。そんな環境の中、フレームをスリーブに通すだけなのでスピーディで簡単に設営できます。また軽量でコンパクトなので、初心者や女性でも問題ありませんね。
季節に合わせたオプションが用意されているのもポイントで、真夏には涼しく風通しの良いフルメッシュのカヤライズ、雪山用の保温用フライなど、オールシーズン快適に過ごす事が可能です。
主要な縫製部分はシームシーリングテープで防水加工されており、雨の時でも安心。
しかし、これらの機能で人気のテントなので、ほかの人と被ってしまうことは多いでしょう。人と被ってしまうのが嫌だという方は、ほかの高性能のテントを選んでくださいね。
エアライズのサイズの選び方は?
軽量であることを重視する方は、使用人数に対応したモデルを使用しましょう。
しかし、荷物をテント内に入れると少し窮屈に感じるかもしれません。基本的には使用人数のワンサイズ上を使用するのが快適でおすすめです。
エアライズに匹敵する登山テントも存在する!
初めての登山テントを選ぶ際に、間違いないのはエアライズですね。でも、エアライズはとても人気なので、他の登山者と被ってしまうことも多いと思います。被ってしまうことが気になる方は、他社製のテントも見てみましょう!
【モンベル ステラリッジ テント2 本体】
多くの登山家やアウトドア愛好家から支持され続けてきた「ステラリッジテント」。フライシートは別売りですが、開口部ジッパーは上下両方から開けることができるため、外の様子を確認したいときも全開にする必要がありません。インナーポケット付きで、小物の収納にも便利。
モンベル ステラリッジ テント2 本体
【ニーモ タニLS 2P】
優れたベンチレーション機能や広い内部空間を保ちながら十分な強度と軽量化を実現。シンプルなつり上げ式なので、迷うことなくスピーディに設営することができます。新タイプのコーナーアンカーで、雨天時にはフットプリントとフライシートのみでセットアップし、その後インナーテントを設営することも可能です。
ニーモ タニLS 2P
【ダンロップ VS20テント】
ヒマラヤ登頂のために完成されたVシリーズの機能を受け継いだテント。耐久性を重視しつつ、シンプルで軽量、コンパクトを追及し、オールシーズン対応できます。吊り下げ式で、センターハブ付きポールをセットし、スクリューフックを架ければ簡単に設営できます。
ダンロップ VS20テント
【プロモンテ VL26テント】
モデルチェンジしたVLシリーズの新モデルテント。過去の修理依頼を分析し、弱点を改善。強度は変わらず、本体の素材と入口の仕様、フライシートもカラーを変更。本体パネルを10デニールのごく薄生地にし、本体ボトムはリップストップ地を使用して破れにくくなりました。
プロモンテ VL26テント
【スノーピーク テントファル2】
軽量化にこだわったテント。2人用でも、十分な広さがあります、山岳テントとしては珍しく入口がふたつあるため、通気性は抜群で使い勝手◎。もちろん入口は密閉が出来るので、春先や秋でも寒くはありません。
スノーピーク テントファル2
迷ったらエアライズで安心!
エアライズは、登山のテント泊に安心のテントです。軽量でコンパクトなので、体力にまだ自信のない方や女性でも安心。何を買ったらよいか迷っている方は、エアライズを選んでおけばまず間違いなし!
ただ他の人と被ってしまうこともあるので、そこが気にならない方はおすすめですよ。
Peace of mind in AIR RAIZ
エアライズで安心!