掛け布団として
ブランケットというネーミングながら、サイズは長さ199×幅114cm。肌掛け的なイメージのブランケットより、かなり大判です。
足まですっぽり包むタイプのシュラフでは暑すぎる、そんな季節の掛け布団として使うのにちょうど良し!
寝袋にも
冷え込みが厳しくなる季節には、寝袋として使うこともできます。
表面の端を折り返し、二本のベルトとスナップボタンでつなげばシュラフに早変わり。ただ基本は一枚布で背面に隙間が空いてしまうため、マットとの併用が安心です。
マミー型さながらの暖かそうなシュラフ! ちょっとした移動時にも、足が開いていて歩けるというのは便利です。ブランケットとして、掛け布団として、簡易寝袋として、ひとつで3役もこなしてくれるのはありがたいですね。一枚布なのでアイディア次第ではもっと活用できそうです。
さて、こういった多機能ブランケットは他メーカーにもいくつかあるわけですが、特にモンベルがおすすめである理由は…・・・?
モンベルのダウンマルチブランケットが″特にスゴイ″理由
マイナス環境対応のシュラフと同素材
中綿に使われているのは、一般的なダウンより少ない綿量でも高い保温性を実現する「800フィルパワー・EXダウン」。
これは冬山など過酷な環境でも暖かく眠れるというモンベルの「アルパイン ダウンハガー800」で使われているダウンと同じもの。さすがにシュラフと違って快適使用温度は違うまでも、高機能シュラフと同レベルのスペックを持つブランケットというわけです。
ちなみに人気のインナーダウン「スペリオダウン」も同様で、800フィルパワーのダウンを使用しています。このダウン加工はモンベルの得意分野というわけですね。
軽量&コンパクト
登山用品ブランドならではの、コンパクトサイジングにも注目。
全長2mサイズが22㎝に、重さはスタッフバッグ混みでたったの359g! 同じモンベルの軽量マットとあわせた場合なら、ふたつでたったの1,040g! これなら徒歩キャンプも快適に過ごせそうです。